気候変動の地政学リスク --
関山健 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2023.5 -- 20cm -- 226p

資料詳細

タイトル 気候安全保障の論理
副書名 気候変動の地政学リスク
著者名等 関山健 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2023.5
大きさ等 20cm 226p
分類 519
件名 地球温暖化 , 安全保障
注記 欧文タイトル:CLIMATE SECURITY
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都大学大学院総合生存学館准教授。1998‐2003年大蔵省、05‐08年外務省、08‐10年東京財団、10‐14年明治大学、14‐16年笹川平和財団、16‐19年東洋大学、19年より現職。専門は国際政治経済学。東京大学博士、北京大学博士、ハーバード大学修士、香港大学修士。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 気候変動は直接的な脅威となるだけでなく、間接的にも人間社会の平和と繁栄に対する脅威を増幅しうる。気候変動と紛争との相関関係について詳しく解説。気候変動の脅威に対する、各国ないし地域の脆弱性や適応力を左右する背景要因についても検討する。
要旨 気候安全保障とは、気候変動が遠因となって起きる紛争や暴動から国や社会を守ること。気候変動は、それに伴う異常気象や自然災害が人や社会にとって直接的な脅威となるだけでなく、他の様々な経路を通じて間接的にも人間社会の平和と繁栄に対する脅威を増幅しうる。しかし、気候変動と紛争との関係については、未だ不明な部分が多い。気候変動が紛争を引き起こすとすれば、どのようなメカニズムによるのか?気候変動が紛争に結びつく特定の条件があるのだろうか?気候変動が遠因とされる紛争とは、どのような事例なのか?今後数十年内に世界はどのような気候安全保障リスクに直面する可能性があるのか?本書は、これらの問いに答える最先端の国際政治経済分析である。
目次 1 気候安全保障論の背景;2 気候変動と紛争との相関;3 気候変動と紛争を結ぶ経路;4 気候安全保障リスクと社会の脆弱性;5 気候変動と紛争をめぐる論争;6 気候変動対策がもたらす地政学上の変化;7 アジア太平洋地域の気候安全保障リスク
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-11813-7   4-296-11813-7
書誌番号 1122055486

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