ライフサイクル理論の現在地 --
宇南山卓 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2023.5 -- 22cm -- 500p

資料詳細

タイトル 現代日本の消費分析
副書名 ライフサイクル理論の現在地
著者名等 宇南山卓 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2023.5
大きさ等 22cm 500p
分類 365.4
件名 生計費-日本
注記 文献あり 索引あり
注記 サントリー学芸賞・政治・経済部門(2023年45回)
著者紹介 京都大学経済研究所教授。1974年生まれ。97年、東京大学経済学部卒業。2004年、同大大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。一橋大学教授などを経て、2020年より現職。財政制度等審議会、社会保障審議会、統計委員会などの臨時委員を歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:消費のライフサイクル理論. 所得の不確実性と消費. 異時点間の消費の代替. 利子率と日本の消費. ライフサイクル理論の検証. 退職消費パズル. 過剰反応と流動性制約. ライフサイクル理論のフロンティア. 消費刺激の経済学. 児童手当の効果. 公的統計における家計収支. 新しい家計収支データ. ミクロとマクロの貯蓄率. 人口動態と貯蓄
要旨 家計行動を体系的に理解する。日本の家計はどのように消費を決定しているのか。本書では、消費税率引上げ、特別定額給付金の消費刺激効果、児童手当給付問題、老後の生活資金の不足問題など、わが国の消費にまつわる多様な現象を「ライフサイクル理論」を用いて一貫した視点から分析している。経済環境の変化がどのように家計行動を変えるのか、そのメカニズムの解明を試みる意欲作。
目次 第1部 消費の決定理論(消費のライフサイクル理論;所得の不確実性と消費;異時点間の消費の代替;利子率と日本の消費);第2部 ライフサイクル理論の検証と拡張(ライフサイクル理論の検証;退職消費パズル;過剰反応と流動性制約;ライフサイクル理論のフロンティア);第3部 現金給付の経済学(消費刺激の経済学;児童手当の効果);第4部 家計収支の把握(公的統計における家計収支;新しい家計収支データ);第5部 貯蓄の決定要因(ミクロとマクロの貯蓄率;人口動態と貯蓄)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2895-7   4-7664-2895-1
書誌番号 1122055650

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