渋沢栄一がめざした「地域」の持続的成長 --
見城悌治 /責任編集, 飯森明子 /責任編集, 井上潤 /責任編集   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.7 -- 22cm -- 213,6p

資料詳細

タイトル 渋沢栄一と「フィランソロピー」 3
各巻タイトル 渋沢栄一がめざした「地域」の持続的成長
著者名等 見城悌治 /責任編集, 飯森明子 /責任編集, 井上潤 /責任編集  
出版 ミネルヴァ書房 2023.7
大きさ等 22cm 213,6p
分類 335.15
件名 経営倫理 , 地域経済-日本 , 日本-産業-歴史-1868~1945
個人件名 渋沢 栄一
注記 欧文タイトル:Shibusawa Eiichi and “Philanthropy”
注記 索引あり
著者紹介 【見城悌治】1961年生まれ。1990年、立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。2000年、博士(文学)。現在、千葉大学大学院国際学術研究院教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の近代化の要諦としての地域振興 松本和明著. 渋沢栄一と新潟県長岡地域の発展 松本和明著. 渋沢栄一の道徳観と埼玉における人格教育活動 恩田睦著. 中京財界と渋沢栄一 杉山里枝著. 第五十九国立銀行の創業指導と三本木渋沢農場の直轄経営 四宮俊之著. 静岡県と山梨県における金融・鉄道事業と地域振興 三科仁伸著. 明治期の九州企業に対する「東京相談役」渋沢栄一の貢献 小野浩著. 「流通の枢軸、富殖の根底」としての地方銀行 松本和明著. 汽車製造会社と渋沢栄一 老川慶喜著. 日本における技術移転の新たなパラダイムと地域振興 デイビッド・G・ウィットナー著 松本和明訳
内容紹介 多方面にわたる渋沢栄一の「フィランソロピー活動」を、8つの視点から多角的に分析し、渋沢の思想を考察するシリーズ。第3巻では、地域振興に関与した、多岐に渡る事績を紹介するとともに、各地域のキーパーソンとの人的ネットワークを明らかにする。
要旨 明治以降の全国各地の経済・産業発展の主な担い手となったのは、商人や地主などの地域の民間人であった。渋沢栄一は彼らに着目し、交流を進め、各地域の振興に直接、間接を含めてかかわった。そして、銀行の業界団体や商業会議所を通じて人的ネットワークを構築するとともに、地域間連携と持続的成長を志向した。本巻では、北海道から九州まで各地での渋沢のかかわりの実相を明らかにする。
目次 日本の近代化の要諦としての地域振興;第1部 直接的に指導・支援した地域と企業家の諸活動(渋沢栄一と新潟県長岡地域の発展;渋沢栄一の道徳観と埼玉における人格教育活動―埼玉学友会・埼玉学生誘掖会・埼玉県人会の検討を中心に;中京財界と渋沢栄一);第2部 間接的に関与した地域と企業家の諸活動(第五十九国立銀行の創業指導と三本木渋沢農場の直轄経営;静岡県と山梨県における金融・鉄道事業と地域振興―地域利害の相克と調整;明治期の九州企業に対する「東京相談役」渋沢栄一の貢献―筑豊興業鉄道会社と若松築港会社を中心に);第3部 地域発展に寄与したインフラストラクチャーの整備(「流通の枢軸、富殖の根底」としての地方銀行;汽車製造会社と渋沢栄一;日本における技術移転の新たなパラダイムと地域振興)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09511-7   4-623-09511-8
書誌番号 1122057381
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122057381

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