ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の起源と興亡 -- 河出新書 --
大田俊寛 /著   -- 河出書房新社 -- 2023.5 -- 18cm -- 391,6p

資料詳細

タイトル 一神教全史 上
各巻タイトル ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の起源と興亡
シリーズ名 河出新書
著者名等 大田俊寛 /著  
出版 河出書房新社 2023.5
大きさ等 18cm 391,6p
分類 162
件名 ユダヤ教-歴史 , キリスト教-歴史 , イスラム-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1974年、福岡県生まれ。宗教学者・思想史研究者。博士(文学)。埼玉大学非常勤講師。キリスト教を中心とする宗教思想史を研究するほか、オウム真理教問題を含む現代宗教論も手掛ける。著書に『グノーシス主義の思想』(春秋社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 そもそも宗教とは何かと問いつつ、一神教の歩みを辿る宗教思想史講義。上巻は、古代ユダヤ社会からの一神教発生から、キリスト教の展開、ローマ帝国の興亡、イスラム教の形成、十字軍までを描く。
要旨 宗教とは何か?それは、共同体を作り上げるために必要とされる「フィクション」である。そして世界史は、一神教的な信仰を基盤として築かれた共同体が、段階的に構造を変化させることによって形成されてきた。宗教の基礎を的確に捉えた上で、一神教の思想史を縦横に語る圧巻の講義録。まず上巻では、ユダヤ民族が困難な境遇のなかから唯一神の信仰を案出した過程、世界宗教としてのキリスト教の成立、ローマ帝国やゲルマン系諸族との関係性、イスラム教の出現と拡大、カトリック的教皇主権体制の確立について論じられる。
目次 第1講 イントロダクション―宗教思想史の正当な理解を求めて;第2講 ユダヤ教の歴史1―原初の遊牧生活からダビデ王の治世まで;第3講 ユダヤ教の歴史2―王国の発展からバビロン捕囚まで;第4講 キリスト教の発端―イエスの福音とパウロの教会論;第5講 キリスト教とローマ帝国の関係―エウセビオスの政治神学、アウグスティヌスの神国論;第6講 西ヨーロッパのキリスト教化―教皇制と修道制の形成、カール大帝の宗教政策;第7講 イスラム教の歴史1―ムハンマドの生涯と思想;第8講 イスラム教の歴史2―イスラム帝国の形成;第9講 中世ヨーロッパにおける教皇主権の理念―神聖ローマ帝国の成立から十字軍まで
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-63165-3   4-309-63165-7
書誌番号 1122057659

所蔵

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