明日を生きるための哲学 -- 未来哲学双書 --
末木文美士 /著   -- 未来哲学研究所 -- 2023.5 -- 19cm -- 228p

資料詳細

タイトル 絶望でなく希望を
副書名 明日を生きるための哲学
シリーズ名 未来哲学双書
著者名等 末木文美士 /著  
出版 未来哲学研究所 2023.5
大きさ等 19cm 228p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1949年生まれ。73年東京大学文学部印度哲学専修課程卒業。78年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部・人文社会系研究科教授等を経て、現在、東京大学、総合研究大学院大学名誉教授。著書に『死者と霊性の哲学』(朝日新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:コロナ/戦争/カルト. 鬱の時代をどう生きるか. 告発し、和解する死者. 終末論と希望. 思想史/哲学史の変革. 宗教に基づく倫理は可能か?. いま日本で哲学すること. ポスト近代と菩薩の倫理学. 未来へ向けて
内容紹介 西洋近代の哲学の崩壊の後で、どのような思想・哲学の可能性があるかということをテーマに、そうした問題に対して、ひとまずの試みを行ったスケッチ集。未知なるリアリティを探して、死者たちの声に耳を傾け、日本中世に目をこらしていく。
要旨 薄暮に鎖された時代、その閉塞を超えるために、日本中世に目を凝らし、死者たちの声に耳を傾ける。ポスト近代を突破する“冥顕の哲学”と“菩薩の倫理学”の構想、いま・ここの、日本という風土を掘り下げつつ、絶望への安息ではなく、希望を求めての跳躍の手がかりを探す。それはまた、理性と科学が置き去りにした、言語化・記号化しえないものへと接近する挑戦でもある。
目次 序章 コロナ/戦争/カルト;1 生き方の模索―死者とともに(鬱の時代をどう生きるか;告発し、和解する死者;終末論と希望;思想史/哲学史の変革―西洋近代から世界哲学へ);2 新たな哲学/倫理学の構築―日本からの発信(宗教に基づく倫理は可能か?;いま日本で哲学すること―“冥顕の哲学”の構想;ポスト近代と菩薩の倫理学);終章 未来へ向けて―百年後の幸福
ISBN(13)、ISBN 978-4-910154-44-2   4-910154-44-2
書誌番号 1122058288
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122058288

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