左派が主権を取り戻すとき --
ウィリアム・ミッチェル /著, トマス・ファシ /著, 中山智香子 /監訳, 鈴木正徳 /訳   -- 白水社 -- 2023.6 -- 19cm -- 375,33p

資料詳細

タイトル ポスト新自由主義と「国家」の再生
副書名 左派が主権を取り戻すとき
著者名等 ウィリアム・ミッチェル /著, トマス・ファシ /著, 中山智香子 /監訳, 鈴木正徳 /訳  
出版 白水社 2023.6
大きさ等 19cm 375,33p
分類 331.7
件名 新自由主義 , 左翼
注記 原タイトル:Reclaiming the State
注記 索引あり
著者紹介 【ウィリアム・ミッチェル】1952年生まれ。豪ニューカッスル大学教授、完全雇用と公平センター所長。Macroeconomics(2019:白水社から刊行予定)を共に著したL・ランダル・レイ、マーティン・ワッツらとともに、現代貨幣理論(MMT)の提唱者の一人である。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 左派の退潮が言われて久しい。世界中が新自由主義に覆われ、格差や貧困がクローズアップされたにもかかわらず、左派への支持は広がらなかった。左派退潮の分岐点はどこにあったのか? 左派を再興することは果たして可能なのか?この問いに正面から答える。
要旨 国家主導の新自由主義プロジェクトに対して、左派が取り得る道は「国家」を取り戻す、その在り方にある。MMTの旗手による左派再興論。
目次 序論 左派を再び偉大に―Make the Left Great Again;1 大転換の再来―ケインズ主義から新自由主義、そしてさらにその先へ(破壊された楽園―ケインズ主義の「完全雇用」時代に対する批判的評価;運命づけられていた失敗―ケインズ主義の危機と新自由主義の台頭を理解する;その選択肢はもはや存在しない―イギリス、そしてイギリス労働党はいかにしてマネタリズムの罠に嵌まったか;パリ・コンセンサス―フランス左派と新自由主義ヨーロッパの誕生;国家はなくならない―国家主導のプロジェクトとしての新自由主義;わが亡きあとに洪水よ来たれ―ポスト新自由主義の時代が到来しているのか?);2 二十一世紀のための進歩的な戦略(主権に関する進歩的なビジョンを目指して;政府は家計のようなものではない―現代貨幣理論入門;あなたのための仕事がある―ジョブ・ギャランティがベーシックインカムよりも優れている理由;われわれには(中心となる)計画がある―再国営化の主張);結論 国家へ回帰せよ
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09343-6   4-560-09343-1
書誌番号 1122058835
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122058835

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