原瑠璃彦 /著   -- 作品社 -- 2023.6 -- 20cm -- 463p

資料詳細

タイトル 洲浜論
著者名等 原瑠璃彦 /著  
出版 作品社 2023.6
大きさ等 20cm 463p
分類 702.1
件名 美術(日本)-歴史 , 和歌-歴史 , 庭園(日本)-歴史 , 海岸-芸術上
注記 文献あり 索引あり
注記 芸術選奨・文部科学大臣新人賞(文学関係)(2023年74回)
著者紹介 1988年生。静岡大学人文社会科学部・地域創造学環専任講師。一般社団法人hO理事。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日本の庭園、能・狂言。主な業績に、共著『中世に架ける橋』(森話社、2020)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古代から日本文化の各所で継承されてきた日本特有の海辺の表象〈洲浜〉の全貌に迫る文化史。平安時代に和歌と組み合わせて用いられた箱庭〈洲浜台〉にはじまり、庭園・絵画・工芸など洲浜の多様な展開を跡付け、日本文化史を新たな視点から読み直す。
要旨 平安時代に和歌と組み合わせて用いられた箱庭“洲浜台”にはじまり、庭園・絵画・工芸・服飾など、その後の日本文化の至る所に継承される洲浜の表象の多様な展開を跡付け、日本文化史を新たな視点から読み直す。
目次 第1部 平安時代における洲浜の成立とその意義(和歌のためのミニチュアの器―洲浜台;天皇に捧げられる小さな舞台―和歌の観念的表象と政治的機能;洲浜に込められた古代の記憶―清浄なる聖地としての海辺と聖婚;八十嶋祭と『源氏物語』に描かれた洲浜―海辺の経験と王権);第2部 中近世における洲浜の展開(藤原頼通と洲浜―「高陽院水閣歌合」から平等院へ;日本文化に息づく洲浜―中近世における多様な展開;洲浜の音―海辺の松風と波音);結び
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-978-9   4-86182-978-X
書誌番号 1122058858
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122058858

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