ヨーロッパ中心史観の淵源 --
南塚信吾 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.6 -- 22cm -- 276,3p

資料詳細

タイトル 「世界史」の誕生
副書名 ヨーロッパ中心史観の淵源
著者名等 南塚信吾 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2023.6
大きさ等 22cm 276,3p
分類 209
件名 世界史 , 歴史観-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1942年生まれ。1967年国際学修士(東京大学)。1970年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在一般社団法人やまなみ・世界史研究所所長、千葉大学・法政大学名誉教授。著書に『世界史なんていらない?』(岩波ブックレット)岩波書店、2007年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本に輸入された「世界史」のルーツとは。ヨーロッパ、北アメリカにおいて、世界史がいかにして形成され、幕末から明治維新以後の日本にいかなる影響を及ぼしたか、膨大な先行研究を咀嚼のうえ明らかにする。
要旨 戦後から現在に至るまで、歴史研究では「ナショナル・ヒストリー」の限界が叫ばれ、「ヨーロッパ中心史観」からの脱却が指向されてきた。しかしヨーロッパ中心史観自体が、どのような内容と論理をもって形成されてきたのかは、必ずしも明らかではない。本書は、ヨーロッパ、北アメリカにおいて、世界史がいかにして形成され、幕末から明治維新以後の日本にいかなる影響を及ぼしたか、膨大な先行研究を咀嚼のうえ明らかにする。
目次 第1章 キリスト教的「普遍史」の世界;第2章 「科学的」世界史の模索;第3章 啓蒙主義の世界史;第4章 多元的世界史の試み;第5章 「普遍史」からの脱却へ;第6章 実証主義の歴史学とヨーロッパ中心の世界史;第7章 ナショナル・ヒストリーと世界史
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09525-4   4-623-09525-8
書誌番号 1122060901
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122060901

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