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    齋藤努
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【図書】 ニュートンなんかこわくない

力学をつくった数学者たち --
太田浩一 ／著   -- 共立出版 -- ２０２３．６ -- １９ｃｍ -- ３０７ｐ

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タイトル ニュートンなんかこわくない
副書名 力学をつくった数学者たち
著者名等 太田浩一 ／著  
出版 共立出版 ２０２３．６
大きさ等 １９ｃｍ ３０７ｐ
分類 423.02
件名 力学－歴史
注記 欧文タイトル：Ｗｈｏ’ｓ　ａｆｒａｉｄ　ｏｆ　Ｉｓａａｃ　Ｎｅｗｔｏｎ？
注記 文献あり
著者紹介 １９７２年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了、理学博士。エルランゲン大学客員教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。著書に『熱の理論―お熱いのはお好き』（共立出版、２０１８）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 力学を創始したのはニュートンではない。フックやボレッリ、ライブニツ、オイラー、ラグランジュといった数学者たちである。現代の古典力学はニュートンの力学とはまったく別物であることを、『プリンキピア』や当時の論文類を読み解くことによって解明する。
要旨 力学を創始したのはニュートンではない。フックは、接線方向の直線運動と、中心物体に向かう引力運動の合成とする力学の概念を史上初めて把握し、ボレッリは引力と遠心力によって運動を説明した。またフックは現代でも正しい証明によって、普遍的に逆二乗則を得た。ニュートンは、遠心力を正しく理解しなかったために、万有引力発見を逸した。ライブニツは力学で最初に微分法を使い、現代でも正しい運動方程式を導いた。オイラーはガリレイの落下法則を自然に拡張し、現代の「ニュートン方程式」を確立した。本書は当時の論文、書簡類を読み解くことで力学の成り立ちを展望する。
目次 １　ロバート・フック；２　アルフォンソ・ボレッリ；３　アイザク・ニュートン；４　フックとニュートンの文通；５　『プリンキピア』；６　フックｖｓニュートン；７　ゴトフリート・ライブニツ；８　ジョン・フラムスティード；９　ニュートンの流率法；１０　ライブニツの微積分；１１　ニュートンｖｓライブニツ；１２　ガリレオ・ガリレイ；１３　レオンハルト・オイラー１；１４　レオンハルト・オイラー２；１５　ミチェルとキャヴェンディシュ；１６　バベッジとグリーン
ISBN(13)、ISBN 978-4-320-00614-0　　 4-320-00614-3
書誌番号 1122061102

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中央 ４階自然科学 Map 423.0 一般書 利用可 - 2074756118 iLisvirtual

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