世界とは問題である --
ベンジャミン・ピケット /〔著〕, 須川宗純 /訳   -- 月曜社 -- 2023.6 -- 22cm -- 573p

資料詳細

タイトル ヘンリー・カウ
副書名 世界とは問題である
著者名等 ベンジャミン・ピケット /〔著〕, 須川宗純 /訳  
出版 月曜社 2023.6
大きさ等 22cm 573p
分類 764.7
件名 ヘンリー・カウ
注記 原タイトル:HENRY COW
注記 文献あり 作品目録あり 索引あり
著者紹介 【ベンジャミン・ピケット】コーネル大学の音楽学部助教授。ハンプシャー大学で音楽と哲学を学び、ミルズ大学で作曲の修士号を取得。カリフォルニア大学サンディエゴ校の批評研究/実験実践プログラムに参加した後、コロンビア大学で歴史音楽学の博士号を取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロックを限界まで押し上げた英国のバンド、ヘンリー・カウの評伝。1968年の結成から10年後の解散に至るまでを、様々な資料をもとにヘンリー・カウの比類なき音楽を精緻に解き明かすとともに、政治的・音楽的な集団主義を追求したグループの歴史を辿る。
要旨 ロック・イン・オポジション 反対するロック(くだらない音楽に)。オープン・インプロヴィゼーション、宝石細工のような歌詞、逸脱するメロディ、自発性の執拗な追求によって、ロックを限界まで押し上げた英国のバンド、ヘンリー・カウ。1968年の結成から10年後の解散に至るまでを、メンバーやスタッフへの90本のインタヴュー、手紙、ノート、楽譜、日記、議事録などをもとにヘンリー・カウの比類なき音楽を精緻に解き明かすとともに、政治的・音楽的な集団主義を追求したグループの歴史をたどり、世界を変えるアヴァンギャルドの予測不能な潜在力を証明してみせる。モノグラフを超える、きわめつけの労作。
目次 序章 野生の実験主義;第1章 ケンブリッジじゃこんな曲は弾けないぜ 1968‐73;第2章 ファウストとヴァージンたち 1973;第3章 満足は不可能、不安は進歩 1974;第4章 個人に死を―スラップ・ハッピー 1974‐75;第5章 エウローパ 1975‐76;第6章 ローマへ続く道 1976‐77;第7章 もう何も楽しくない ロンドン 1977;第8章 ヘンリー・カウは常にヘンリー・カウでなければならなかった 1978;終章 ヴァナキュラー・アヴァンギャルド
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-164-5   4-86503-164-2
書誌番号 1122061185
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122061185

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 764.7 一般書 利用可 - 2076654991 iLisvirtual