民主主義をいかに活用すべきか -- 哲学がわかる --
リチャード・ベラミー /〔著〕, 千野貴裕 /訳, 大庭大 /訳   -- 岩波書店 -- 2023.6 -- 19cm -- 166,17p

資料詳細

タイトル シティズンシップ
副書名 民主主義をいかに活用すべきか
シリーズ名 哲学がわかる
著者名等 リチャード・ベラミー /〔著〕, 千野貴裕 /訳, 大庭大 /訳  
出版 岩波書店 2023.6
大きさ等 19cm 166,17p
分類 316.1
件名 公民権
注記 原タイトル:CITIZENSHIP
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【リチャード・ベラミー】ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン教授.英国学士院フェロー.PhD in History(ケンブリッジ大学).専門は,政治理論・政治思想史.主著のPolitical Constitutionalism(Cambridge University Press,2007)でスピリッツ賞を受賞.その他著書多数.邦訳書に『グラムシとイタリア国家』(共著,ミネルヴァ書房,2012年)がある.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 シティズンシップは、私たち市民の平等な政治参加を可能にするデモクラシーと結びつく概念である。私たちはいかに権利をもちうるのか、なぜ政治に参加するのか?思想史と理論をひもとき、真に豊かな未来を考える。
要旨 無意味に思える投票、あてにならない政治家…。政治への幻滅が進むいま、社会とどう向き合えばよいのだろうか。「市民であること」を問うシティズンシップは、私たち市民の平等な政治参加を可能にする民主主義と結びつく概念だ。その理論に迫ることで、政治への幻滅を乗り越え、この社会の一員として生きる根拠が見えてくる。私たちはいかに権利をもちうるのか、なぜ政治に参加するのか?思想史と理論をひもとき、真に豊かな未来を考える。
目次 1 シティズンシップとは何か、そしてなぜそれが問題なのか?(なぜ政治的シティズンシップなのか?;シティズンシップの逆説とジレンマ);2 シティズンシップの理論とその歴史(シティズンシップの二つの類型;近代民主的シティズンシップの生成);3 成員資格と所属(臣民から市民へ―境界内の包摂と排除;外国人から市民へ―境界外の排除);4 権利と「諸権利をもつ権利」(人権とコスモポリタンなシティズンシップ;「諸権利をもつ権利」―国のシティズンシップとグローバルな正義);5 参加とデモクラシー(デモクラシーとは何か、そしてなぜそれはシティズンシップにとって重要なのか?;シティズンシップとデモクラシーのいま ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061595-2   4-00-061595-5
書誌番号 1122062283
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122062283

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戸塚 公開 Map 316 一般書 利用可 - 2074955005 iLisvirtual