被告の責任はいかに問われたか -- 筑摩選書 --
戸谷由麻 /著, デイヴィッド・コーエン /著   -- 筑摩書房 -- 2023.6 -- 19cm -- 259,3p

資料詳細

タイトル 実証研究東京裁判
副書名 被告の責任はいかに問われたか
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 戸谷由麻 /著, デイヴィッド・コーエン /著  
出版 筑摩書房 2023.6
大きさ等 19cm 259,3p
分類 329.67
件名 国際軍事裁判-太平洋戦争(1941~1945)
注記 索引あり
著者紹介 【戸谷由麻】カリフォルニア大学バークレー校歴史学部で博士号取得。現在、ハワイ大学歴史学部教授。著書『東京裁判「神話」の解体―パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克』(共著、ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東京裁判の事実認定がいかになされ、責任がどう問われたのかを実証的に解明していく1冊。法廷で適用された責任論や、各被告人に対する判定の根拠を体系的に分析し、東京裁判を国際刑事裁判史にどう位置付けて評価すべきか、その功績と問題点を検証する。
要旨 従来の東京裁判論は、主に政治・外交史を基調とし、また「日本無罪論」で知られるインド代表判事パルやオランダ代表判事レーリンクによる個別反対意見をもっぱら話題とし、本来の東京判決での多数意見を軽視してきた。本書は、東京裁判の事実認定がいかになされ、責任がどう問われたのかを実証的に解明。法廷で適用された責任論や、各被告人に対する判定の根拠を体系的に分析する。判決七五周年に向けて、東京裁判を国際刑事裁判史にどう位置づけて評価すべきか、その功績と問題点とを明らかにする。
目次 第1章 裁判の歴史的文脈と枠組み;第2章 平和に対する犯罪の争点;第3章 日本政府組織論;第4章 戦争犯罪の争点;第5章 「東京判決」―多数派判事による判決;終章 今日の国際刑事裁判にみる責任論
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01777-2   4-480-01777-1
書誌番号 1122062349

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 329.6 一般書 貸出中 - 2074831845 iLisvirtual
港北 公開 Map 329 一般書 利用可 - 2074979109 iLisvirtual