プーミポンの行幸とその映画 --
櫻田智恵 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.6 -- 22cm -- 323,20p

資料詳細

タイトル 国王奉迎のタイ現代史
副書名 プーミポンの行幸とその映画
著者名等 櫻田智恵 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2023.6
大きさ等 22cm 323,20p
分類 312.237
件名 君主政治-タイ-歴史 , 映画-タイ
個人件名 プーミポン・アドゥンヤデート
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 上智大学グローバルスタディーズ研究科地域研究専攻博士前期課程修了、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻修了。博士(地域研究)。チュラーロンコーン大学文学部International Staffなどを経て、現在、上智大学総合グローバル学部助教、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任助教。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 タイ前国王の「お言葉」は絶対であった。強大な権威は、一体誰が、どのように創出し、人々に定着していったのか。彼が国民からの敬愛を集め、絶大な政治的権威を獲得する過程を、行幸の奉迎セレモニーと映画という観点から包括的に分析する。
要旨 二〇一六年に没した、タイ前国王プーミポン・アドゥンヤデート(一九二七‐二〇一六、在位一九四六‐二〇一六)。タイ王国では君主制が政治・経済・社会に大きな影響力を持ち、特に前国王の「お言葉」は絶対であった。そうした強大な権威は、一体誰が、どのように創出し、人々に定着していったのか。本書は、彼が国民からの敬愛を集め、絶大な政治的権威を獲得する過程を、行幸の奉迎セレモニーと映画という観点から包括的に分析する。
目次 「プーミポン国王」とは何だったのか;第1部 「国王神話」の黎明(プーミポン国王が背負った「使命」;行幸開始前夜);第2部 「国王神話」の揺籃(プーミポン国王が行く;膨らむ国王の存在感;分身化する映画、奉迎の「完成」);第3部 「国王神話」の佳境(生身の国王が行く;御簾の奥へ;タイにおける映画の歴史);神話「プーミポン国王」の誕生;結びに
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09494-3   4-623-09494-4
書誌番号 1122062592

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