新潮新書 --
秦郁彦 /著   -- 新潮社 -- 2023.6 -- 18cm -- 230p

資料詳細

タイトル ウクライナ戦争の軍事分析
シリーズ名 新潮新書
著者名等 秦郁彦 /著  
出版 新潮社 2023.6
大きさ等 18cm 230p
分類 392.38
件名 ロシア-国防 , ロシア-外国関係-ウクライナ
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1932年山口県生まれ。現代史家。東京大学法学部卒。日本大学などで歴史学教授を歴任。『慰安婦と戦場の性』『陰謀史観』『明と暗のノモンハン戦史』など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2022年、ロシアは空と陸から一斉にウクライナへの侵攻を開始した。双方の軍事力を比べれば短期で決着という予想に反し、ウクライナが猛反撃。長期化の様相を見せる中、ウクライナ戦争の経過を何が起きたのか、なぜそうなったのかを過不足なしに叙述する。
要旨 二〇二二年二月、ロシアは空と陸から一斉にウクライナへの侵攻を開始した。双方の軍事力を比べれば短期で決着という予想に反し、ウクライナが猛反撃。泥濘の中、狙い撃ちされる戦車の列、首都にとどまる大統領と国民の高い士気―ミサイルにドローン、圧倒的な火力で迫るロシア軍に対し、欧米の軍事支援を受けるウクライナ軍との攻防は一進一退。長期化の様相を見せるなか、現代史研究の第一人者が鋭く読み解く。
目次 第1章 「プーチンの戦争」が始まった(挫折した空挺進攻;「私は首都にふみとどまる」;泥将軍と渋滞の車列;首都正面から退散したロシア軍);第2章 前史―九世紀から二一世紀まで(冷戦終結とソ連解体のサプライズ;クリミア併合の早業;ドンバス戦争の八年;プーチン対バイデン;ロシア軍の組織と敗因;BTGとハイブリッド戦略);第3章 東部・南部ウクライナの争奪(ドンバスへの転進;ドネツ川岸の戦い;南部戦線の攻防;ウ軍反転攻勢の勝利;ロシアの四州併合と追加動員;ヘルソン撤退と「戦略爆撃」);第4章 ウクライナ戦争の諸相(航空戦と空挺;海上戦;「丸見え」の情報戦;兵器と技術(上)―戦車と重砲;兵器と技術(下)―ミサイルと無人機;ウクライナ援助の波;制裁と戦争犯罪と避難民);第5章 最近の戦局と展望(膠着した塹壕戦の春;今後の戦局とシナリオ;平和への道程は)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-611000-9   4-10-611000-8
書誌番号 1122062610

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 392.3 一般書 利用可 - 2074812255 iLisvirtual
金沢 公開 392 一般書 貸出中 - 2074776569 iLisvirtual
公開 Map 392 一般書 利用可 - 2074762886 iLisvirtual