戦争・災害・感染症と地域社会 --
地方史研究協議会 /編   -- 岩田書院 -- 2023.5 -- 21cm -- 274p

資料詳細

タイトル 「非常時」の記録保存と記憶化
副書名 戦争・災害・感染症と地域社会
著者名等 地方史研究協議会 /編  
出版 岩田書院 2023.5
大きさ等 21cm 274p
分類 369.3
件名 災害-日本-歴史-明治以後-史料 , 郷土資料-保存・修復
内容 内容:地域における「非常時」の記録保存と記憶化 宮間純一著. 戦争体験の聞き取りと「戦争を伝えるもの」の記録 井上弘著. 地域における戦争記録の継承を考える 楠瀬慶太著. 地域に残された戦後社会事業史関係資料の価値 西村健著. 自治体に保存された戦争の記録 高野宏峰著. 東日本大震災の震災遺産からの「気づき」とこれから 筑波匡介著. 原発事故による全町避難と震災資料保全 吉野高光著. 図書館は非常時の記憶と記録をどう生かせるか 飯田朋子著. 一九一〇年関東大水害の記録・記憶と地域 土田宏成著. 日本住血吸虫症と新型コロナウイルス感染症 小畑茂雄著. 一九六四年のコレラと二〇二〇年のコロナ 飯島渉著. 地域博物館におけるコロナ関係資料の収集 持田誠著
内容紹介 地方史研究協議会が実施したシンポジウム「非常時の記録保存と記憶化を考える―コロナ禍の〈いま〉、地域社会をどう伝えるか」を踏まえ、記録保存の今後を展望する論集。様々な要因による資料滅失の危機に対する、資料保存施設や組織の多様な実践を紹介する。
目次 地域における「非常時」の記録保存と記憶化;1 戦争の記録保存(戦争体験の聞き取りと「戦争を伝えるもの」の記録―「戦時下の小田原地方を記録する会」の活動を通して;地域における戦争記録の継承を考える―高知県の実践活動の検証;地域に残された戦後社会事業史関係資料の価値―「混血孤児」を保護した横浜「聖母愛児園」所蔵資料より;自治体に保存された戦争の記録―東京都北多摩郡東村山町を事例として);2 大規模災害の記録保存(東日本大震災の震災遺産からの「気づき」とこれから―「ふくしま震災遺産保全プロジェクト」の試み;原発事故による全町避難と震災資料保全―福島県双葉町における取り組み;図書館は非常時の記憶と記録をどう生かせるか―「令和元年房総半島台風」での館山市図書館の取り組み;一九一〇年関東大水害の記録・記憶と地域―群馬県における災害とイベント「共進会」の開催);3 感染症の記録保存(日本住血吸虫症と新型コロナウイルス感染症―山梨県立博物館の資料収集を例に;一九六四年のコレラと二〇二〇年のコロナ―「非常時」の千葉県における公文書;地域博物館におけるコロナ関係資料の収集―北海道浦幌町立博物館の試み)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86602-155-3   4-86602-155-1
書誌番号 1122062960

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2074957458 iLisvirtual