舩橋晴雄 /著   -- 中央公論新社 -- 2023.6 -- 20cm -- 329p

資料詳細

タイトル 笑いの日本史
著者名等 舩橋晴雄 /著  
出版 中央公論新社 2023.6
大きさ等 20cm 329p
分類 772.1
件名 芸能-日本-歴史 , 芸術-日本-歴史 ,
著者紹介 1946年生まれ。中央省庁で勤務の後、シリウス・インスティテュートを設立し、一貫して和漢の古典を繙き、現在に活用する活動を展開している。著書に『中国経済の故郷を歩く』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「神楽」から「漫画」まで、『古事記』から『北斎漫画』まで、「笑いの日本史」を辿った1冊。そこから抽出される日本の笑いの特色、それを産んだものは何だったのか、後世に伝えていくには何をすべきかなどを、さまざまな観点から考えていく。
要旨 「神楽」から「漫画」まで、『古事記』から『北齋漫画』まで、日本の笑いを辿る。数々の笑いを生み出した豊饒の文明を取り戻す。
目次 神楽―神も笑い人も笑う;言の葉―言霊の幸はふ国;物語―異界からの来訪者;仮名―日本語の成立;国風―日本人の美意識;今様―「日本第一の大天狗」の秘密;誑惑―だましだまされる;戯画―宗教画として見る;凡俗―「達人」と「くらき人」;御伽噺―浦島説話の変遷;禅画―瓢箪ナマズの禅問答;同朋衆―笑いを生む社交の場;頓智―風狂と栄衒の大喧嘩;狂言―救済劇として観る;俳諧―連歌から生まれる笑いの文藝;寓話―動物に仮託した人間の性;笑話―笑いで教化する;浮世―虚の笑いと実の笑い;軽口―落語家の三人の祖;気質―「気質」と「気質」;遊里―誰もが知りたい「手練手管」;非常―中国笑話の流行;川柳―笑いのシステム化;遊戯―パロディとしての狂詩・狂歌;諷刺―自嘲の笑いが諷するもの;俳画―画俳両道の人;論争―尊大のおや玉 VS.浮浪士;半可通―色男、金あり、力なし;化物―虚を虚として楽しむ;捷才―笑いのない笑い;滑稽―卑俗コンビの人気;漫画―「笑門来福」の教え;日本の笑い
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-005666-6   4-12-005666-X
書誌番号 1122063286
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122063286

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