白人がマイノリティになる日 --
エリック・カウフマン /著, 臼井美子 /訳   -- 亜紀書房 -- 2023.7 -- 22cm -- 782p

資料詳細

タイトル WHITESHIFT
副書名 白人がマイノリティになる日
著者名等 エリック・カウフマン /著, 臼井美子 /訳  
出版 亜紀書房 2023.7
大きさ等 22cm 782p
分類 316.8
件名 白人
注記 原タイトル:WHITESHIFT
注記 文献あり
著者紹介 【エリック・カウフマン】1970年生まれ。ロンドン大学、バークベックカレッジ政治学教授。香港で生まれる。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程でナショナリズム研究で名高いアントニー・D・スミスに師事。専門は北アイルランドのオレンジ結社、ナショナリズム、政治・宗教人口学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 白人のアイデンティティが揺らぐなかで台頭するポピュリズム、ナショナリズム、多文化主義にどう向き合えば良いのか。難民問題への対処に正解はあるのか。世界の人口データを基に、具体的なシナリオを描きだす。
要旨 西洋諸国では白人の割合が縮小している。生き残りへの不安を感じ、自信を喪失した白人は、非難の矛先を移民に向けている。このような白人保守層と、反白人イデオロギーを展開する文化左翼の間で、「文化戦争」が発生している。この状況に、現実的な解決策はあるのか。全ての人が希望を持てるような未来像はありうるか。世界の人口データを基に、具体的なシナリオを描き出す。
目次 白人がマイノリティになる世界―ホワイトシフト;第1部 闘争(ホワイトシフト前章―アメリカ史におけるWASPから白人への転換;トランプの台頭―移民時代の民族伝統主義的ナショナリズム;英国―英国保護区の崩壊;欧州における右派ポピュリズムの台頭;カナタ特殊論―アングロスフィアにおける右派ポピュリズム);第2部 抑圧(左派モダニズム―一九世紀のボヘミアンから大学闘争まで;左派モダニズムと右派ポピュリストの戦い);第3部 逃亡(避難―白人マジョリティの地理的・社会的退却);第4部 参加(サラダボウルか坩堝か?―欧米における異人種間結婚;白人マジョリティの未来;「非混血の」白人は絶滅するのか?;ホワイトシフトのナビゲーション―包摂的な国の包摂的なマジョリティへ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1796-4   4-7505-1796-8
書誌番号 1122063311

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 316.8 一般書 利用可 - 2075039576 iLisvirtual