生と死、ケアの現場から --
岩永直子 /著   -- 晶文社 -- 2023.6 -- 19cm -- 398p

資料詳細

タイトル 言葉はいのちを救えるか?
副書名 生と死、ケアの現場から
著者名等 岩永直子 /著  
出版 晶文社 2023.6
大きさ等 19cm 398p
分類 498.021
件名 医療-日本
著者紹介 1973年生まれ。医療記者。東京大学文学部卒業。98年、読売新聞社入社。2017年、BuzzFeed Japan入社。BuzzFeed Japan Medicalを創設し、さまざまな観点から医療記事を執筆、編集。共著に『この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代』(大月書店)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 難病を患いながら詩や画の創作に打ち込む兄弟、重度の知的障害者で一人暮らしを続ける青年…。医療にかかわる問題の最前線を歩き取材してきた記者が、病いや障害、喪失の悲しみ・苦しみを生きる力に変えるべく綴る医療ノンフィクション。
要旨 難病を患いながら詩や画の創作に打ち込む兄弟、重度の知的障害者で一人暮らしを続ける青年、人を生産性で計ろうとする風潮に抗う研究者、安楽死の議論を広めようとする治りにくいがんの写真家、高齢者医療費についての誤解を糺す学者、HPVワクチン接種後の体調不良の苦しみを語る母娘…医療にかかわる問題の最前線を歩き取材してきた記者が、病いや障害、喪失の悲しみ・苦しみを生きる力に変えるべく綴る医療ノンフィクション。わたしたちが直面するさまざまな医療問題が、この一冊に詰まっている。
目次 1部 優生思想に抗う(難病と生きる―岩崎航・健一さんの「生きるための芸術」;知的障害者が一人暮らしすること―みんなを変えたげんちゃんの生き方 ほか);2部 死にまつわる話(安楽死について考える―幡野広志さんとの鎮静・安楽死をめぐる対話;死にたくなるほどつらいのはなぜ?―松本俊彦さんに聞く子どものSOSの受け止め方 ほか);3部 医療と政策(「命と経済」ではなく「命と命」の問題―磯野真穂さんに聞くコロナ対策の課題;トンデモ数字に振り回されるな―二木立さんに聞く終末期医療費にまつわる誤解);4部 医療の前線を歩く(HPVワクチン接種後の体調不良を振り返る―不安を煽る人たちに翻弄されて;怪しい免疫療法になぜ患者は惹かれるのか?―「夢の治療法」「副作用なし」の罠 ほか);終章 言葉は無力なのか?―「家族性大腸ポリポーシス」当事者が遺した問い
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7366-5   4-7949-7366-7
書誌番号 1122064097
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122064097

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