〈救護施設ひのたに園〉とぼく --
御代田太一 /著, 金井真紀 /絵   -- 河出書房新社 -- 2023.6 -- 19cm -- 206p

資料詳細

タイトル よるべない100人のそばに居る。
副書名 〈救護施設ひのたに園〉とぼく
著者名等 御代田太一 /著, 金井真紀 /絵  
出版 河出書房新社 2023.6
大きさ等 19cm 206p
分類 369.2
件名 ひのたに園
著者紹介 【御代田太一】1994年、横浜生まれ。東京大学教養学部卒業。卒業後は滋賀県に移り、社会福祉法人グローが運営する救護施設ひのたに園にて生活支援員として3年間勤務。現在は法人事務局にて法人全体の事業の推進や企画を担い、福祉に関するリトルプレス『潜福』やnote等での発信も続ける。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 救護施設は、生活保護法によって定められた保護施設の一つ。全国に186カ所しかない、この施設で暮らす人は、どんな事情でこの場所にたどり着いたのか。日本の片隅にある施設で暮らしている人たちのこと、そして彼ら彼女ら一人ひとりとの出会いを描く。
要旨 仕事、お金、身寄り、住む場所…これらを失った時私たちは、どんな風に生きていくのだろう?派遣切りにあった人、依存症の人、記憶喪失の人、障害のある人…“最後のセーフティネット”に飛び込んだ新米生活支援員と、一人ひとりとの出会いの物語。
目次 1 「気づいたら、記憶がなかったの」記憶喪失でやって来た山室さん;2 「ここなら、社会ときちんとつながり直せるかもしれない」僕の目に映った救護施設;3 「“セイカツホゴ”っちゅうの知っとるか?」長くホームレスをしてきた丸山さん;4 「お前どつきまわしたろか!!」あおり運転の常習者だった江島さん;5 「二人で死のっか、って山を登って」自死を寸前で思いとどまった廣瀬さん;6 「パチンコ屋が開くまでや、ここにいるのは」パチプロの山口さん;7 「シヤクショハ、ドーロボウ」日本国籍のないミゲルさん;8 「おとこのこ!やくばのひとがなまえつけてくれはった!」入所番号7番のヤス江さん;9 「まあ、いつまでおってもあれやでなって」退所をめざす藤原さん
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-23136-5   4-309-23136-5
書誌番号 1122064593

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 369.2 一般書 予約受取待 - 2075107164 iLisvirtual
都筑 公開 369.2 一般書 予約受取待 - 2074864328 iLisvirtual