大出敦 /編   -- 水声社 -- 2023.7 -- 22cm -- 378p

資料詳細

タイトル クローデルとその時代
著者名等 大出敦 /編  
出版 水声社 2023.7
大きさ等 22cm 378p
分類 950.278
個人件名 クローデル,ポール
注記 欧文タイトル:Claudel et son temps
著者紹介 慶應義塾大学教授(フランス文学)。著書に、『クローデル 日本への眼差し』(共編、水声社、2021年)など、訳書に、A・フィロネンコ『ヨーロッパ意識群島』(共訳、法政大学出版局、2007年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アリストテレスと唐辛子 大出敦著. クローデルと二条城 井戸桂子著. クローデル、メルラン、幣原 学谷亮著. ポール・クローデルと山内義雄 山本泰朗著. マラルメからクローデルに至る舞踊の詩学 村上由美著. ame/ombre/doubleとクローデルの演劇 根岸徹郎著. ジャン・ジロドゥ 田ノ口誠悟著. クローデル/オネゲルの《火刑台上のジャンヌ・ダルク》 安川智子著. マラルメとクローデル 黒木朋興著. クローデルと日本の伝統演劇 岡村正太郎著. ポール・クローデルとリジューの聖テレーズ 大須賀沙織著. エック神父、クローデル、伝統主義 上杉未央著. クローデルと殉教のインドシナ 牧野元紀著
内容紹介 再評価をみせる作家ポール・クローデル。外交官として東洋に赴任することで、大きな転換が作品にもたらされた時代とはいかなるものだったのか。「日本」「演劇」「音楽」「宗教」の諸相からアプローチし、詩人大使の多面性に光を当てる。
要旨 生誕一五〇年を機会に再評価をみせる作家ポール・クローデル。外交官として東洋に赴任することで、大きな転換が作品にもたらされた時代とはいかなるものだったのか。「日本」「演劇」「音楽」「宗教」の諸相からアプローチし、詩人大使の多面性に光を当てる。
目次 1 日本(アリストテレスと唐辛子―ポール・クローデルの俳諧受容;クローデルと二条城―「松の中の譲位」でのコンキスタドール ほか);2 演劇(マラルメからクローデルに至る舞踊の詩学―『男とその欲望』にみられる欲望の構造;^ame/ombre/doubleとクローデルの演劇―『埴輪の国』を手がかりに ほか);3 音楽(クローデル/オネゲルの“火刑台上のジャンヌ・ダルク”―「イアンブ」から読み解くリズムとジャンルの多声性;マラルメとクローデル―二人のフランス詩人のワーグナー論を巡って ほか);4 宗教(ポール・クローデルとリジューの聖テレーズ―降誕祭の回心と女子カルメル会をめぐって;エック神父、クローデル、伝統主義―日本におけるフランス文学受容の一側面 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0724-6   4-8010-0724-4
書誌番号 1122064685
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122064685

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