発生と認識の階層進化 --
実重重実 /著   -- 新曜社 -- 2023.6 -- 19cm -- 263,11p

資料詳細

タイトル 細胞はどう身体をつくったか
副書名 発生と認識の階層進化
著者名等 実重重実 /著  
出版 新曜社 2023.6
大きさ等 19cm 263,11p
分類 463.8
件名 発生学 , 進化
注記 文献あり
著者紹介 1956年島根県出身。元・農林水産省農村振興局長。階層生物学研究ラボ研究員。1979年東京大学卒業後、農林水産省に入省。発生生物学者・団まりなに師事し、階層生物学研究ラボに参加。現職は全国山村振興連盟常務理事兼事務局長。著書に『生物に世界はどう見えるか』(新曜社2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 様々な生物が発生する様子について、「細胞が信号を送りあって対話する」という観点から概観した1冊。階層生物学という観点に立って生物が自己組織化し、発生していく姿を見つめ、驚きと知的な刺激に満ちた発生の進化の道程を辿る。
要旨 細胞は主体的な認識力をもち、互いに対話する。その対話の流れが分岐して、多彩な生物となる。遺伝子は、タンパク質の設計図にすぎない。細胞は遺伝子の設計図を読み取りながら他の細胞や外界とやりとりし、専門化し、階層化して、身体という巨大な社会をつくっていく。どうやって?驚きと知的な刺激に満ちた発生の進化の道筋を辿る旅。
目次 第1章 単細胞生物は完璧な個体;第2章 細菌からの遙かなる道のり―原核生物から真核生物へ;第3章 厳しい冬が生物を進化させた―無性生殖から有性生殖へ;第4章 多細胞化は繰り返し何度も起こった―単細胞生物から多細胞生物へ;第5章 分子秩序がネットワークをつくる;第6章 植物の独自なる発展;第7章 動物は中空の袋が多様化した―カイメンからクラゲ、そしてウニへ;第8章 昆虫は変態し百花繚乱となった;第9章 軟体動物は変幻自在;第10章 陸に上がってカエルになった―形態と本能の形成;第11章 ヒトは胚のカプセルからできてくる;第12章 信号分子の相互作用で発生が進む;第13章 反復形成・異形形成は階層をなして進む;第14章 信号の階層が内的秩序を発展させた
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1817-9   4-7885-1817-1
書誌番号 1122064687
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122064687

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