コロナ・パンデミックと民主主義 --
遠藤薫 /編, 山田真茂留 /編, 有田伸 /編, 筒井淳也 /編   -- 東京大学出版会 -- 2023.6 -- 19cm -- 279p

資料詳細

タイトル 災禍の時代の社会学
副書名 コロナ・パンデミックと民主主義
著者名等 遠藤薫 /編, 山田真茂留 /編, 有田伸 /編, 筒井淳也 /編  
出版 東京大学出版会 2023.6
大きさ等 19cm 279p
分類 361.04
件名 社会学 , 新型コロナウイルス感染症 , 民主主義
著者紹介 【遠藤薫】学習院大学名誉教授。[主要著作]『ソーシャルメディアと公共性』(編、東京大学出版会、2018年)、『〈猫〉の社会学』(勁草書房、2023年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:コロナ・パンデミックと雇用格差 有田伸著. コロナ・パンデミックとジェンダー格差 筒井淳也著. コロナ・パンデミックと教育政策 中村高康著. コロナ・パンデミックと住宅問題 村上あかね著. コロナ・パンデミックと日本の自殺 江頭大蔵著. コロナ禍は民主主義国への評価を低下させたか 園田茂人著. 新しい介入主義に市民社会はどう対峙するか 町村敬志著. 危機に瀕する民主主義 友枝敏雄著. 民主主義の二つのかたちと日本の選択 渡邉雅子著. 社会のゆらぎと社会理論のゆくえ 山田真茂留著. 文化戦争と文系学問の危機 盛山和夫著. 〈生〉を包摂する社会へ 落合恵美子著. モビリティーズと〈共〉の社会理論 吉原直樹著. 持続可能な民主主義へ向けて 今田高俊著. ウィズコロナ、ウィズAI時代の民主主義と社会学5.0の誕生 佐藤嘉倫著. 災禍の時代を超えて 遠藤薫著
内容紹介 コロナ・パンデミックをはじめとする災禍の時代。露わになる格差の拡大、社会の分断、民主主義の危機などに、私たちはどのように立ち向かうのか。社会学理論の知見やデータをもとに、第一線の社会学者たちが未来へ向けて発信する。
要旨 コロナ・パンデミックは、世界が抱えていた課題を顕在化・増幅させた―。格差の拡大、社会的弱者への対応の不備、社会的孤立、ジェンダーの不平等、そして民主主義の危機。この時代に現出した諸問題に、社会学が正面から取り組み、強靱な民主主義社会の未来を展望する。
目次 1 災禍が拡大した格差と孤立(コロナ・パンデミックと雇用格差;コロナ・パンデミックとジェンダー格差;コロナ・パンデミックと教育政策;コロナ・パンデミックと住宅問題;コロナ・パンデミックと日本の自殺);2 民主主義社会のゆらぎと危機(コロナ禍は民主主義国への評価を低下させたか;新しい介入主義に市民社会はどう対峙するか;危機に瀕する民主主義―ヴァイマル共和国の歴史から考える;民主主義の二つのかたちと日本の選択―小論文教育から考える価値観と市民像;社会のゆらぎと社会理論のゆくえ;文化戦争と文系学問の危機);3 未来をどのように創るか(“生”を包摂する社会へ―ケアとジェンダーの視点から;モビリティーズと“共”の社会理論;持続可能な民主主義へ向けて;ウィズコロナ、ウィズAI時代の民主主義と社会学5.0の誕生;災禍の時代を超えて―孤立から語り合う世界へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-053034-7   4-13-053034-8
書誌番号 1122066115
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122066115

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中央 4階社会科学 Map 361.0 一般書 利用可 - 2074844289 iLisvirtual