田村和之 /編, 竹森雅泰 /編   -- 本の泉社 -- 2023.6 -- 21cm -- 247p

資料詳細

タイトル 原爆「黒い雨」訴訟
著者名等 田村和之 /編, 竹森雅泰 /編  
出版 本の泉社 2023.6
大きさ等 21cm 247p
分類 369.37
件名 原子爆弾投下(1945広島市)-被害 , 放射線障害 , 集団訴訟-日本 , 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律
著者紹介 【田村和之】広島大学名誉教授。行政法、社会福祉法。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「黒い雨」問題とは何か 湯浅正恵著. 「黒い雨」被爆者のたたかい 向井均著. 「黒い雨」訴訟・審理経過と判決の内容及び意義について 竹森雅泰著. 原爆「被爆者」の概念について 田村和之著. 「黒い雨」再調査と34年後の真実 増田善信著. 低空で水平に広がる円形原子雲 矢ヶ崎克馬著. 「黒い雨」と放射線内部被曝 大瀧慈著. 被爆者健康手帳交付行政の課題 田村和之著
内容紹介 原爆災害を過小評価する国や行政の姿勢を厳しく問うものであった「黒い雨」訴訟は何が争点だったのか、判決内容から読み取るべきことは何か。「被爆者」たる原告に寄り添いながら、訴訟に関わってきた編者・執筆者がそれぞれの専門の立場から考察する。
要旨 2015年11月、「黒い雨」訴訟が提起された。これは原爆被害を過小評価する国や行政の姿勢を厳しく問うものであり、一審広島地裁(2020年判決)、二審広島高裁(2021年判決)ともに原告の「黒い雨」被爆者が全面勝訴し、確定した。何が争点だったのか、判決内容から読み取るべきことは何か。「被爆者」たる原告に寄り添いながら、訴訟に関わってきた編者・執筆者がそれぞれの専門(社会科学・自然科学)の立場から多面的に考察する。
目次 序論;1 原爆「黒い雨」問題(「黒い雨」問題とは何か―「科学的な線量推計」を中心に;「黒い雨」被爆者のたたかい);2 「黒い雨」訴訟(「黒い雨」訴訟・審理経過と判決の内容及び意義について;原爆「被爆者」の概念について―放射能影響被爆者(三号被爆者)を中心に);3 原爆「黒い雨」の科学(「黒い雨」再調査と34年後の真実;低空で水平に広がる円形原子雲―「黒い雨」雨域に放射能が運ばれたメカニズム;「黒い雨」と放射線内部被曝);終章 被爆者健康手帳交付行政の課題―「黒い雨」訴訟広島高裁判決確定を踏まえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7807-2245-1   4-7807-2245-4
書誌番号 1122066544
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122066544

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港北 公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2074856430 iLisvirtual