現代日本における移民の収容と抵抗 --
岸見太一 /著, 髙谷幸 /著, 稲葉奈々子 /著   -- 人文書院 -- 2023.6 -- 19cm -- 268p

資料詳細

タイトル 入管を問う
副書名 現代日本における移民の収容と抵抗
著者名等 岸見太一 /著, 髙谷幸 /著, 稲葉奈々子 /著  
出版 人文書院 2023.6
大きさ等 19cm 268p
分類 329.94
件名 出入国管理 , 人権-外国人(日本在留)
著者紹介 【岸見太一】福島大学行政政策学類准教授。専門は政治学・現代政治理論。主な論文に「外国人労働者の一時的な受け入れはどんなときに不正になるのか」(『思想』2020年7月号、同論文で第14回社会倫理研究奨励賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「不法滞在者」はいかなる暴力を受けても仕方がないのだろうか。なぜ、収容者の命がけの訴えは信用されないのか。そもそも入管法違反とは悪なのか。多角的な観点から入管政策を問い直し、その特質と構造を明らかにする。
要旨 「不法滞在者」はいかなる暴力を受けても仕方がないのだろうか。なぜ、収容者の命がけの訴えは信用されないのか。そもそも入管法違反とは悪なのか。多角的な観点から入管政策を問い直し、その特質と構造を明らかにする。入管行政によって排除された無登録移民が「社会的に生きられる」社会を実現するための嚆矢となる一冊。
目次 第1章 入管行政と無登録移民―現代日本における「人権のアポリア」;第2章 仮放免者の生活―国家からの排除/市民社会への包摂;第3章 入管収容所とは何か;第4章 なぜ収容者の訴えは信用されないのか―感情労働現場としての収容施設における認識的不正義;第5章 入管収容所での抵抗―ハンガー・ストライキ;第6章 「生の剥き出し化」に抗して―無登録移民の生の保障をめぐる人権と人道;第7章 許可なく暮らすことは悪いことなのか―政治理論から入管政策を考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24158-5   4-409-24158-3
書誌番号 1122066988

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