森田成也 /著   -- 花伝社 -- 2023.7 -- 19cm -- 413p

資料詳細

タイトル 新自由主義と日本政治の危機
著者名等 森田成也 /著  
出版 花伝社 2023.7
大きさ等 19cm 413p
分類 312.1
件名 日本-政治-歴史 , 新自由主義-歴史-1945~ , 日本共産党
著者紹介 大学非常勤講師。1965年奈良県生まれ。専門はマルクス経済学。主要著作:『資本主義と性差別』(青木書店)、他多数。主要翻訳:デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義』(共訳、作品社)、他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:明確となった土俵の違い. 「政治改革」と帝国主義的民主主義の政治学. 自社連立政権とヘゲモニー・ブロック. 現代日本の政治と社会. 「ポリティーク」派に関する批判的覚書. 新しい政治的対抗関係と民主党の歴史的性格. 渡辺理論の開発主義的「転回」とその批判. 二〇二一年総選挙の結果と政治の危機. ニワトリがねぐらに帰るとき. 日本共産党の一〇〇年
内容紹介 小選挙区制の導入から30年。「政治改革」を熱烈に支持した知識人たちの変節、左派論壇を牽引した渡辺治・後藤道夫氏らによる「開発主義」論の陥穽から、閉塞状況にある現代日本の病理まで。現在の政治的危機の全体像を歴史的に把握する論考群。
要旨 小選挙区制の導入から三〇年。「政治改革」を熱烈に支持した知識人たちの変節、左派論壇を牽引した渡辺治・後藤道夫氏らによる「開発主義」論の陥穽から、閉塞状況にある現代日本の病理まで。現在の政治的危機の全体像を歴史的に把握する、舌鋒鋭い論考群。
目次 第1部 「政治改革」批判(一九九三~九八)(明確となった土俵の違い―小選挙区制をめぐる論争の中間的総括;「政治改革」と帝国主義的民主主義の政治学;自社連立政権とヘゲモニー・ブロック;現代日本の政治と社会―戦後統合構造の変遷と今日の課題);第2部 「ポリティーク」派批判(二〇〇一~〇八)(「ポリティーク」派に関する批判的覚書―年功賃金、福祉国家、開発主義;新しい政治的対抗関係と民主党の歴史的性格;渡辺理論の開発主義的「転回」とその批判―ハーヴェイ『新自由主義』における解説論文の問題点);第3部 現代と日本政治の危機(二〇二一~二三)(二〇二一年総選挙の結果と政治の危機;ニワトリがねぐらに帰るとき―安倍晋三銃撃事件の政治的意味;日本共産党の一〇〇年―三つの歴史的ポイントと今日の課題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-2070-1   4-7634-2070-4
書誌番号 1122067431

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