小さなるものの芽生えを、女性から奪うことなかれ --
濱田美枝子 /著   -- 書肆侃侃房 -- 2023.6 -- 19cm -- 319p

資料詳細

タイトル 女人短歌
副書名 小さなるものの芽生えを、女性から奪うことなかれ
著者名等 濱田美枝子 /著  
出版 書肆侃侃房 2023.6
大きさ等 19cm 319p
分類 911.105
件名 女人短歌(雑誌)
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1947年富山県生まれ。1973年日本女子大学修士課程修了後、私立フェリス女学院中学高等学校国語科教諭。2020年日本女子大学博士課程後期単位修得満期退学。同年4月より日本女子大学学術研究員として現在に至る。共著『祈り――上皇后・美智子さまと歌人・五島美代子』(藤原書店、2021年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 女性のために女性自身の手によって編まれた歌誌『女人短歌』。男性中心の歌壇のなかで結社を超えて女性たちが結束し、相互研鑽に努めた。五島美代子、長沢美津、生方たつゑ、阿部静枝ら、『女人短歌』に集った歌人たちの魂のリレーを追う。
要旨 わたしたちの歌誌をつくろう!女性のために女性自身の手によって編まれた歌誌『女人短歌』。第二次大戦の敗戦直後に創刊され、48年にわたって刊行された。男性中心の歌壇のなかで結社を超えて女性たちが結束し、相互研鑽に努めた。女性歌人が活躍できる地平を切り拓いた功績は大きい。五島美代子、長沢美津、生方たつゑ、阿部静枝、山田あき、葛原妙子、中城ふみ子、森岡貞香ら、『女人短歌』に集った歌人たちの熱き魂のリレーを追う。『女人短歌』について初めての総合的研究書。
目次 第1章 『女人短歌』前史―昭和戦時下に生きた女性歌人たちの歌(国民に課せられた時代の要請;戦時下を映す短歌 ほか);第2章 『女人短歌』創刊(『女人短歌』の創刊へ;『女人短歌』創刊への歩み ほか);第3章 「女人短歌叢書」と宣言文の変遷―『女人短歌』発展の道程(「女人短歌叢書」の刊行;批評精神の向上へ ほか);第4章 五島美代子と『女人短歌』を牽引した歌人たち―五島美代子・長沢美津・山田あき・生方たつゑ・葛原妙子(五島美代子―『女子短歌』の精神的支柱となって;長沢美津―『女人短歌』に生き続けた歌人 ほか);第5章 『女人短歌』の存続から終刊へ(真剣勝負の向上心を具現化した場の継続;会員たち相互による研究深化の方向へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86385-581-6   4-86385-581-8
書誌番号 1122068006

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.1 一般書 利用可 - 2074877276 iLisvirtual
公開 Map 911.1 一般書 利用可 - 2019748610 iLisvirtual