歴史をめぐる明治末の政争 -- 筑摩選書 --
千葉功 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.7 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 南北朝正閏問題
副書名 歴史をめぐる明治末の政争
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 千葉功 /著  
出版 筑摩書房 2023.7
大きさ等 19cm 254p
分類 210.01
件名 日本史学-歴史-明治時代 , 天皇-歴史-南北朝時代
注記 文献あり
著者紹介 1969年生まれ。学習院大学文学部教授。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門は日本近現代史。著書に『旧外交の形成―日本外交 一九〇〇~一九一九』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 南北朝時代の南朝・北朝のどちらが正統かをめぐる明治末の大論争は深刻かつ複雑な政治的・社会的事件だった。現代の歴史問題の原点となった事件を徹底検証。そこから浮かび上がる近代日本の特質に迫る。
要旨 国定教科書の記述をきっかけとして起きた、日本の南北朝時代において南朝と北朝のどちらが正統かをめぐる明治末の論争は、当時の閉塞的な政治状況もあり、重大な政治問題と化した。最終的に政府は危機を乗りこえたが、深刻なダメージを負った。多様なアクターがそれぞれ自分の信念や思惑をもって活動した結果として生じた、深刻かつ複雑なこの南北朝正閏問題を、現代政治における歴史問題・皇室報道問題の原点として徹底的に掘り下げて考察。そこから浮かびあがる近代日本の特質に迫る。
目次 第1章 南北朝正閏問題の背景;第2章 南北朝正閏問題の突発;第3章 藤沢元造の質問に向けて;第4章 大日本国体擁護団と政府弾劾決議案;第5章 桂内閣による「第一の政治決着」;第6章 南北朝正閏論争の構造;第7章 桂内閣による「第二の政治決着」
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01779-6   4-480-01779-8
書誌番号 1122068966
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122068966

所蔵

所蔵は 7 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.0 一般書 利用可 - 2074944313 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 210 一般書 利用可 - 2074929837 iLisvirtual
磯子 公開 Map 210 一般書 利用可 - 2072680122 iLisvirtual
金沢 公開 Map 210 一般書 利用可 - 2067775123 iLisvirtual
港北 公開 Map 210 一般書 利用可 - 2075101662 iLisvirtual
山内 公開 210 一般書 予約受取待 - 2074996658 iLisvirtual
公開 Map 210 一般書 利用可 - 2074944089 iLisvirtual