新潮新書 --
関裕二 /著   -- 新潮社 -- 2023.7 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル スサノヲの正体
シリーズ名 新潮新書
著者名等 関裕二 /著  
出版 新潮社 2023.7
大きさ等 18cm 190p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 素戔嗚尊 , 古事記 , 日本書紀
注記 文献あり
著者紹介 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ。『藤原氏の正体』『蘇我氏の正体』『神武天皇vs.卑弥呼』『古代史の正体』など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アマテラスの弟スサノヲのキャラクターは、『古事記』と『日本書紀』とで大きく異なる。ヤマト建国への関与、祭祀をめぐる天皇家との関係、縄文文化のシンボル…。豊富な知識と大胆な仮説で古代史の謎を追ってきた著者が、スサノヲの正体に鋭く迫る。
要旨 アマテラスの弟スサノヲは、天上界では乱暴狼藉を働いて追放される悪玉だが、地上界では八岐大蛇を退治して人々を助ける善玉になる。そのキャラクターは『古事記』と『日本書紀』とで大きく異なり、研究者の間でしばしば論争となってきた。ヤマト建国への関与、祭祀をめぐる天皇家との関係、縄文文化のシンボル…。豊富な知識と大胆な仮説で古代史の謎を追ってきた筆者が、スサノヲの正体に鋭く迫る。
目次 序章 スサノヲはどこで祀られているか;第1章 なぜ古事記で敬われ、書紀で蔑まれるか;第2章 ヤマト建国の立役者は誰だったのか;第3章 天皇家の祖神はスサノヲなのか;第4章 なぜスサノヲは「抹殺」されたか;終章 蘇る縄文の魂とスサノヲ
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-611005-4   4-10-611005-9
書誌番号 1122069273
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122069273

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