マノン・ガルシア /〔著〕, 横山安由美 /訳   -- みすず書房 -- 2023.7 -- 20cm -- 203,13p

資料詳細

タイトル 生まれつき男社会に服従する女はいない
著者名等 マノン・ガルシア /〔著〕, 横山安由美 /訳  
出版 みすず書房 2023.7
大きさ等 20cm 203,13p
分類 367.1
件名 女性問題 , フェミニズム
注記 原タイトル:ON NE NAIT PAS SOUMISE,ON LE DEVIENT
著者紹介 【マノン・ガルシア】1985年生まれ。高等師範学校(Ecole Normale Superieure)卒業。哲学博士(パリ第1大学)。専門はフェミニズム哲学。シカゴ大学准教授、イエール大学准教授を経て、現在はベルリン自由大学准教授(実践哲学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「服従こそが女の道徳であり規範である」という難問に正面から取り組み、女を服従に同意させる原理を精緻に描き出した本。シモーヌ・ド・ボーヴォワールの『第二の性』を指針に、ポイントをわかりやすく提示し、全ての人がよりよく生きる可能性を拓く。
要旨 女が自ら劣位に収まり、男にリードを委ね、その優位を脅かさず、愛される存在であろうとする。それはフェミニズムと両立するのか?答えは女を服従に同意させる根本原理にある。個人と構造の二元論を克服し、抵抗を想像可能にしたボーヴォワール『第二の性』を指針に、すべての人がよりよく生きる社会をめざす。
目次 第1章 哲学上のタブー;第2章 服従が女らしいのか、女らしさが服従なのか;第3章 女とは何か;第4章 わかりにくい服従;第5章 服従という経験;第6章 服従とは疎外である;第7章 服従した女の“身体‐客体”;第8章 心地よさか抑圧か―服従の両義性;第9章 自由と服従;結論 これからのこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09614-6   4-622-09614-5
書誌番号 1122069662
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122069662

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 367.1 一般書 貸出中 - 2072686171 iLisvirtual
港北 公開 367.1 一般書 貸出中 - 2074957512 iLisvirtual