適者生存を超える進化のドラマ -- 中公新書 --
鈴木正彦 /著, 末光隆志 /著   -- 中央公論新社 -- 2023.7 -- 18cm -- 212p

資料詳細

タイトル 「利他」の生物学
副書名 適者生存を超える進化のドラマ
シリーズ名 中公新書
著者名等 鈴木正彦 /著, 末光隆志 /著  
出版 中央公論新社 2023.7
大きさ等 18cm 212p
分類 468.4
件名 共生(生物)
注記 文献あり
著者紹介 【鈴木正彦】1948年神奈川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科植物学専攻博士課程修了。理学博士。北海道大学教授などを歴任。著書『園芸学の基礎』(編著、農文協、2012)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 生物の進化は、自らが生き残り、遺伝子を次世代に継承するための「利己的」なメカニズムとして説明されることが多い。だとすれば、種を超えて観察される「利他的」な行動はどのように理解すればよいのだろうか。植物学者と動物学者がその謎に迫っていく。
要旨 生物の進化は、自らが生き残り、遺伝子を次世代に継承するための「利己的」なメカニズムとして説明されることが多い。だとすれば、種を超えて観察される「利他的」な行動は、どのように理解すればよいのだろうか?本書は、植物学者と動物学者がタッグを組み、その謎の答えに迫る。カギとなるのは「共生」という戦略である。互いの強みを融合し、欠点を補い合いながら自然淘汰に打ち克った生物たちのドラマ。
目次 序にかえて 生物は利己的か、利他的か;第1章 生命の特徴とは?;第2章 ミトコンドリアと葉緑体を飼いならす―細胞内共生説;第3章 共生のルーツは「盗っ人」だった?―盗葉緑体と盗毒;第4章 依存しきって生きるには―口を持たない深海動物の暮らし;第5章 昆虫と植物の華麗な騙し合い―Win‐Win関係の裏側;第6章 大事な共生相手を攻撃する理由―植物と菌のコミュニケーション;第7章 「超生命体」としての私たち―ヒトと腸内細菌の共生から考える;終章 進化と「利他」―生命のドライビング・フォース
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102763-4   4-12-102763-9
書誌番号 1122069893

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 468.4 一般書 貸出中 - 2074989465 iLisvirtual
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港北 公開 468 一般書 貸出中 - 2075039177 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 468 一般書 利用可 - 2072694646 iLisvirtual