左派の誕生と弾圧・転向1867-1945 -- 講談社現代新書 --
池上彰 /著, 佐藤優 /著   -- 講談社 -- 2023.7 -- 18cm -- 249p

資料詳細

タイトル 黎明日本左翼史
副書名 左派の誕生と弾圧・転向1867-1945
シリーズ名 講談社現代新書
著者名等 池上彰 /著, 佐藤優 /著  
出版 講談社 2023.7
大きさ等 18cm 249p
分類 309.021
件名 左翼-日本-歴史-1868~1945
著者紹介 【池上彰】1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHKを経て、2005年よりフリーになり、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、九つの大学で教鞭をとる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 階級を生んだ松方デフレ、白熱のアナ・ボル戦争、知識人の「転向」…。日本左翼の原点とはなんだったのか。日本の左翼運動の黎明期である「戦前」に遡り、佐藤優と池上彰の対談を通して、左翼史の全体像を描く。シリーズ完結巻。
要旨 階級を生んだ松方デフレ、白熱のアナ・ボル論争、知識人の「転向」。日本左翼の原点とはなんだったのか。社会運動の源流を探る“戦前編”。
目次 序章 「戦前左翼史」とは何か(右翼と左翼が未分化だった戦前;「新宗教」という日本的な受け皿 ほか);第1章 「松方デフレ」と自由民権運動(「日本」という意識を生んだ開国;資本主義の素地としての通俗道徳 ほか);第2章 社会主義運動と「大逆事件」(日本左翼の源流;日本最初の労働組合、誕生 ほか);第3章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」(「冬の時代」の主義者たち;労働運動の盛り上がり;ロシア革命と米騒動;「日本社会主義同盟」結成とアナ・ボル論争;ボリシェヴィキの無政府主義者弾圧を批判した大杉栄;アナ・ボル論争は理論的には「未決着」のまま;関東大震災と甘粕事件;ソ連に寄りかかったマルクス主義;高畠素之が見抜いていたロシア革命の本質);第4章 日本共産党の結成と「転向」の問題(治安期持法による運動家の弾圧;日本共産党を過大評価したコミンテルン ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-532858-3   4-06-532858-6
書誌番号 1122069927
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122069927

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