資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 関東大震災

その１００年の呪縛 -- 幻冬舎新書 --
畑中章宏 ／著   -- 幻冬舎 -- ２０２３．７ -- １８ｃｍ -- ２２１ｐ

資料詳細

タイトル 関東大震災
副書名 その１００年の呪縛
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 畑中章宏 ／著  
出版 幻冬舎 ２０２３．７
大きさ等 １８ｃｍ ２２１ｐ
分類 210.69
件名 関東大震災（１９２３）
注記 文献あり
著者紹介 １９６２年、大阪生まれ。民俗学者。『柳田国男と今和次郎』（平凡社新書）、『今を生きる思想　宮本常一　歴史は庶民がつくる』（講談社現代新書）など著書多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 東京の都市化・近代化を進めたといわれる関東大震災は、実は人々に過去への郷愁や土地への愛着を呼び起こす契機となった。災害時につきまとう日本人の諦念と土着回帰。気鋭の民族学者が震災後１００年の歴史とともにその精神に迫る。
要旨 東京の都市化・近代化を進めたといわれる関東大震災（大正１２年／１９２３年）は、実は人々に過去への郷愁や土地への愛着を呼び起こす契機となった。民俗学や民藝運動の誕生、民謡や盆踊りの復興は震災がきっかけだ。その保守的な情動は大衆ナショナリズムを生み、戦争へ続く軍国主義に結びつく。また大震災の経験は、合理的な対策に向かわず、自然災害への無力感を“精神の復興”にすりかえる最初の例となった。災害時につきまとう日本人の諦念と土着回帰。気鋭の民俗学者が震災後１００年の歴史とともにその精神に迫る。
目次 第１部　関東大震災という“大事件”（“当事者性”と“非当事者性”；流言蜚語が招いた暴力；復興と奉仕と）；第２部　１００年の呪縛（破壊から生まれた“郷愁”；中央と地方と戦争；“郷土”を滅ぼす開発；呼びおこされる“自然回帰”）；第３部　災害を“社会現象”として捉える（何を捉えそこねたのか；“天譴論”再考；“運命論”の心理的効用　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98701-2　　 4-344-98701-2
書誌番号 1122071223
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122071223

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 210.6 一般書 利用可 - 2075002435 iLisvirtual
中 公開 210.6 一般書 貸出中 - 2075002451 iLisvirtual
南 公開 Map 210.6 一般書 利用可 - 2075342651 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 210.6 一般書 利用可 - 2072727307 iLisvirtual
港北 公開 Map 210.6 一般書 利用可 - 2075002664 iLisvirtual

ページの先頭へ