姫君の世界史 --
小宮正安 /著   -- 創元社 -- 2023.7 -- 20cm -- 278p

資料詳細

タイトル エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国
副書名 姫君の世界史
著者名等 小宮正安 /著  
出版 創元社 2023.7
大きさ等 20cm 278p
分類 289.3
個人件名 エリーザベト・アマーリエ・オイゲニー
注記 欧文タイトル:ELISABETH and Habsburg Empire of twilight
注記 文献あり
著者紹介 ヨーロッパ文化史・ドイツ文学研究家。秋田大学准教授を経て、横浜国立大学教授。著書訳書に、『チャールズ・バーニー音楽見聞録 ドイツ篇』(春秋社)、『ウィーン楽友協会 二〇〇年の輝き(オットー・ビーバ、イングリード・フックス著)』(集英社新書)など。ウィーン大学における講演や、NHKテレビ・ラジオ「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート」のコメンテーターなど、国内外の様々な場で活動を展開している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いまなおウィーンの象徴的存在である「エリザベート」。19世紀のヨーロッパの政治社会や文化を背景に彼女の生涯をあらためて検証することで、単なる「悲劇の皇妃」にとどまらない人物像を浮き彫りにし、狭間の時代に生きた多面的な生涯を描き出す。
要旨 現代社会の生きづらさにも直結する、「私」をめぐる悩み。宮廷の伝統と葛藤しつつ、自分の人生を貫いた皇妃の「表の顔」と「裏の顔」に、周囲の人々の回想と時代背景から迫る。
目次 第1章 一八三七年の子;第2章 一八四八年の革命;第3章 番狂わせ続きの結婚;第4章 動乱の時代の新皇后;第5章 「美貌」と「療養」による反逆;第6章 新時代の皇妃;第7章 二重の帝国 二重の私;第8章 新たな世界が抱える闇;第9章 反時代的な動き 反時代的な存在;第10章 「私」が消えたその後に
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-21546-4   4-422-21546-9
書誌番号 1122071549
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122071549

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山内 公開 289/エ 一般書 予約準備中 - 2074957962 iLisvirtual
公開 289/エ 一般書 予約準備中 - 2074957954 iLisvirtual