祥伝社新書 --
山崎雅弘 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2023.8 -- 18cm -- 240p

資料詳細

タイトル アイヒマンと日本人
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 山崎雅弘 /〔著〕  
出版 祥伝社 2023.8
大きさ等 18cm 240p
分類 289.3
個人件名 アイヒマン,カルル・アードルフ
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。主な著書に『この国の同調圧力』(SB新書)、『ある裁判の戦記』(かもがわ出版)、『第二次世界大戦秘史』(朝日新書)ほか多数。政治問題の論考も新聞・雑誌に寄稿。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ナチ党政権下のドイツで国策として遂行された、数百万人ものユダヤ人に対する組織的な大量虐殺を、ナチス親衛隊の中間管理職として差配した男アドルフ・アイヒマン。そんな彼の生涯を追い、従順さが内包する危険性について警鐘を鳴らす。
要旨 負担軽減と効率化によって大虐殺を加速させた男。彼の何が問題なのか?
目次 第1章 アドルフ・アイヒマンとは何者か(ゾーリンゲン出身のごく普通のドイツ人少年;ハイドリヒが統括する親衛隊保安局(SD)への転属 ほか);第2章 ナチスのユダヤ人迫害政策と「ヴァンゼー会議」(独ソのポーランド分割併合とユダヤ人「国外追放」の新展開;野心的で空想的な「マダガスカル移住計画」の頓挫 ほか);第3章 ホロコーストを「効率化」したアイヒマン(旧ポーランド領各地に出現したユダヤ人の「絶滅収容所」;アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所 ほか);第4章 国外逃亡と捕縛、エルサレムでの裁判(ナチ戦犯の国外逃亡を助けたネットワーク;アイヒマンはなぜ逃亡先にアルゼンチンを選んだか ほか);第5章 日本人の中にもある「アイヒマン的なまじめさ」(哲学者ハンナ・アーレントと「アイヒマン論争」;特派員としてアイヒマン裁判を傍聴した二人の日本人 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11684-2   4-396-11684-5
書誌番号 1122072396
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122072396

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