三度の戦争は音楽に何をしたか --
ジョン・マウチェリ /著, 松村哲哉 /訳   -- 白水社 -- 2023.8 -- 20cm -- 319,23p

資料詳細

タイトル 二十世紀のクラシック音楽を取り戻す
副書名 三度の戦争は音楽に何をしたか
著者名等 ジョン・マウチェリ /著, 松村哲哉 /訳  
出版 白水社 2023.8
大きさ等 20cm 319,23p
分類 762.07
件名 現代音楽
注記 原タイトル:The War on Music
注記 索引あり
著者紹介 【ジョン・マウチェリ】1945年ニューヨーク生まれ、指揮者。ハリウッド・ボウル管弦楽団の創立時から16年間音楽監督を務め、トリノやワシントンの歌劇場の音楽監督を歴任するとともに、ミラノ・スカラ座やメトロポリタン歌劇場にも客演。教育者としても母校のイェール大学で15年間教鞭を執った。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 前衛音楽が「現代音楽」と呼ばれる一方で、現代の作曲家は多くが見落とされてきた。政治的な事情で埋もれてしまった作曲家、クラシック音楽の系譜につらなる映画音楽やミュージカルの作曲家、ゲーム音楽作家も含めて、20世紀クラシック音楽史の裏側を語る。
要旨 「仮にワーグナーが今世紀に生きていたら、映画音楽でナンバーワンの作曲家になっていたでしょう」。前衛音楽が「現代音楽」と呼ばれる一方で、現代の作曲家は多くが見落とされてきた。政治的な事情で埋もれてしまった作曲家、クラシック音楽の系譜につらなる映画音楽やミュージカルの作曲家、ゲーム音楽作家まで含めて、指揮者が語る二十世紀クラシック音楽史の裏側。
目次 地上三万フィートからの眺め;ブラームスとワーグナー―ふたりの神々の黄昏;ストラヴィンスキーとシェーンベルク―第一次世界大戦への序曲;カオスの誘惑;ヒトラー、ワーグナー、そして内側から回る毒;スターリンとムッソリーニの音楽;「出ヨーロッパ」が生んだ奇跡;新しい戦争、古い前衛;「現代音楽とは何か」を決めたのは冷戦だった;創作される歴史、消去される歴史;戦争と戦争がもたらした損失について;ひとつの世紀の終わり;付録 個人的な覚え書き
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09362-7   4-560-09362-8
書誌番号 1122072408

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