プロレタリア文学における労働者作家の大衆性 --
和田崇 /著   -- 論創社 -- 2023.8 -- 20cm -- 435p

資料詳細

タイトル 徳永直の創作と理論
副書名 プロレタリア文学における労働者作家の大衆性
著者名等 和田崇 /著  
出版 論創社 2023.8
大きさ等 20cm 435p
分類 910.268
個人件名 徳永 直
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 1982年大分県生まれ、福岡県で育つ。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。三重大学教育学部講師を経て、現在、同准教授。専攻は日本近現代文学・文化。主にプロレタリア文化運動を研究。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:徳永直文学の再検討. 『太陽のない街』の大衆性と海外伝播. 芸術大衆化とリアリズム. 徳永直の戦中・戦後. 徳永直の大衆性が示すもの
内容紹介 労働者出身のプロレタリア作家は、知識人たちとどのように対峙し、社会主義と戦争の時代の中で作品を書き続けたのか。大衆性が持つ可変的性質(革新‐日和見‐保守)の観点から、徳永直の文学活動を再検討する。
要旨 労働者出身のプロレタリア作家は、知識人たちとどのように対峙し、社会主義と戦争の時代の中で作品を書き続けたのか。大衆性が持つ可変的性質(革新‐日和見‐保守)の観点から、徳永の文学活動を再検討する。
目次 序章 徳永直文学の再検討;第1部 『太陽のない街』の大衆性と海外伝播(『太陽のない街』の背景;『太陽のない街』の創作方法 ほか);第2部 芸術大衆化とリアリズム(プロレタリア大衆文学論の意義;純粋小説論と実録文学論の共時性 ほか);第3部 徳永直の戦中・戦後(「八年制」と教育疎外;「労働の価値」と国策 ほか);結章 徳永直の大衆性が示すもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-2301-0   4-8460-2301-X
書誌番号 1122072895
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122072895

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