ポスト現代思想の射程 --
菅原潤 /著   -- 人文書院 -- 2023.8 -- 19cm -- 273p

資料詳細

タイトル マルクス・ガブリエルの哲学
副書名 ポスト現代思想の射程
著者名等 菅原潤 /著  
出版 人文書院 2023.8
大きさ等 19cm 273p
分類 134.9
個人件名 ガブリエル,マルクス
注記 索引あり
著者紹介 1963年、宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、日本大学工学部教授。主な著書・訳書に『シェリング哲学の逆説』(北樹出版)、『京都学派』(講談社現代新書)、『実在論的転回と人新世』(知泉書館)、リュディガー・ブプナー『美的経験』(法政大学出版局・共訳)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『なぜ世界は存在しないのか』がベストセラーとなり、思想界の新星として颯爽と登場したマルクス・ガブリエル。その未邦訳の主著3冊を中心に、いわゆる「現代思想」に収まらない可能性を持つガブリエルの思想を広く紹介する。
要旨 『なぜ世界は存在しないのか』がベストセラーとなり、ドイツ観念論から社会事象まで自在に論じる思想界の新星として颯爽と登場したマルクス・ガブリエル。しかし哲学者としての本領を発揮した著作はいまだ日本では読まれていない。本書ではその中でも重要となる三冊の著作(『意義の諸領野』『諸々のフィクション』『暗黒時代における道徳的進歩』)を中心に、いわゆる「現代思想」に収まらない可能性を持つガブリエルの思想を広く紹介する。
目次 序章 主著は三冊(ブームは去ったのか;邦訳が進まない理由;数多くの単著本;三著の見極め方;本書の読み方);第1章 世界は存在しない―『意義の諸領野』(修業時代の模索;構成および緒論 ほか);第2章 ユニコーンは存在する―『諸々のフィクション』(難解な書の構成;『あらゆるものと無』との関係 ほか);第3章 道徳的事実は存在する―『暗黒時代における道徳的進歩』(常識的な書の構成;国際政治に対する関心 ほか);終章 現代思想、とりわけハーバーマスとデリダとの関係(社会的かつ政治的な傾向;科学哲学、とりわけクリプキとの関係 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-03126-1   4-409-03126-0
書誌番号 1122073517

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