P+D BOOKS --
梅崎春生 /著   -- 小学館 -- 2023.8 -- 19cm -- 311p

資料詳細

タイトル 桜島・狂い凧
シリーズ名 P+D BOOKS
著者名等 梅崎春生 /著  
出版 小学館 2023.8
大きさ等 19cm 311p
分類 913.6
注記 底本:梅崎春生兵隊名作選 第1巻(光人社 1978年刊)
著者紹介 1915年(大正4年)-1965年(昭和40年)、享年50。福岡県出身。1954年『ボロ家の春秋』で第32回直木賞を受賞。代表作に『幻化』『砂時計』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 米軍上陸が迫るなか、桜島の海軍通信基地に異動になった村上兵曹は、死を目前に何を思うのか…。出世作「桜島」に、戦地で自死同然に亡くなった弟の足跡を、双子の兄たちがたどっていく「狂い凧」を併録。
要旨 「ねぇ、死ぬのね。どうやって死ぬの。よう。教えてよ。どんな死に方をするの」米軍上陸が迫るなか、桜島の海軍通信基地に異動になった村上兵曹は、一夜をともにした女性に、そう詰められる。しかし、どういう死に方をすればいいのか、そのときになってみなければわからない。ただ、死が目前に迫っていることをひしひしと感じるだけだった。生きることへの執着と諦観、どうせなら美しく死にたいという願望と、それはかなわないだろうという無力感…。背反する思いを抱えたまま散歩に出た村上に、グラマンの銃弾が降り注ぐ―。出世作「桜島」に、戦地で自死同然に亡くなった弟の足跡を、双子の兄たちがたどっていく芸術選奨作「狂い凧」を併録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-352469-8   4-09-352469-6
書誌番号 1122074904
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122074904

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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