立件された一一四件の記録から -- 筑摩選書 --
佐藤冬樹 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.8 -- 19cm -- 300,14p

資料詳細

タイトル 関東大震災と民衆犯罪
副書名 立件された一一四件の記録から
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 佐藤冬樹 /著  
出版 筑摩書房 2023.8
大きさ等 19cm 300,14p
分類 210.69
件名 朝鮮人虐殺事件(1923)
注記 索引あり
著者紹介 1959年、大宮下町生まれ。株式会社構想研究所代表取締役。中央大学法学部法律学科卒業後、シンクタンク勤務等を経て、1994年、労働調査を担う同社を設立。主な著作に『生き残る物流』(毎日新聞社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 関東大震災直後から自警団による、朝鮮人、中国人らに対する襲撃事件が多発したが、その実態はいまだ明らかではない。検察が立件、起訴した600人以上の被告、約90人の日本人被害者のプロフィールを分析するなどして、民衆犯罪の全貌に迫る。
要旨 1923年の関東大地震。その直後から自警団による、朝鮮人、中国人らに対する襲撃事件が多発し、日本人を含む多くの犠牲者をだしたが、その実態はいまだ明らかではない。誰が誰をなぜ殺したのか?検察が立件、起訴した600人以上の被告、約90人の日本人被害者のプロフィールを分析するなどして、民衆犯罪の全貌に迫る。事件から100年、地域に根差した庶民が起こした史上最大最悪の惨事=ヘイトクライムを捉えなおす。
目次 第1部 関東大震災下の国家と民衆(軍・官・民一体のエスノサイド;自警団、その組織と活動実践;エスノサイドの背景);第2部 刑事事件化した民衆犯罪の動向(朝鮮人襲撃事件にみる自警団の情動;日本人襲撃事件の実態と被害者像;自警団員裁判の実態と加害者像の再検証);第3部 沖縄出身者と自警団(沖縄出身者襲撃伝承とその特徴;関東大震災、ふたつの体験記;沖縄出身製紙労働者の震災経験;沖縄における伝承の形成と定着)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01780-2   4-480-01780-1
書誌番号 1122075088
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122075088

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