ヴァイマル・ナチス期ドイツの教養理念と民衆図書館 --
松井健人 /著   -- 晃洋書房 -- 2023.8 -- 22cm -- 216p

資料詳細

タイトル 教養・読書・図書館
副書名 ヴァイマル・ナチス期ドイツの教養理念と民衆図書館
著者名等 松井健人 /著  
出版 晃洋書房 2023.8
大きさ等 22cm 216p
分類 010.234
件名 図書館-ドイツ-歴史-1933~1945
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1992年、和歌山県生まれ。2015年、東京大学教養学部卒業。17年、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。19年、日本学術振興会特別研究員DC2。20年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了・博士(教育学)。20年、日本学術振興会特別研究員PD。23年-現在、東洋大学文学部助教(有期)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 1910~1920年代民衆図書館における路線論争. 1920年代ヴァイマル期ドイツ民衆教育における素人教養論争. ヴァルター・ホーフマンの教養論と図書館論. ヴァイマル期ドイツにおける読書論争. ナチ期ドイツにおける教養理念の変容とその構造. ナチ期ドイツの民衆図書館の構造とその理念. ナチ期民衆図書館の活動. 本の排除・推薦・焚書. 終章
内容紹介 「民主主義に貢献しない図書館」という図書館が歴史的に存在したことを示した1冊。民主主義との結び付きが自明視されがちであった「図書館」が、民主主義的ではない時代においてどのような様相を呈していたのかを、歴史的に捉える。
要旨 焚書とともに幕が開けたナチスの時代。そのイメージとは裏腹に、図書館はドイツ全土で盛んに設立され、新しい「教養」が掲げられていった。当時の人々は、何を読んだのか/読めたのか。ヴァイマルからナチス時代にかけての、「読書」と「図書館」の展開と顛末を追った一冊。
目次 序章;第1章 1910~1920年代民衆図書館における路線論争;第2章 1920年代ヴァイマル期ドイツ民衆教育における素人教養論争;第3章 ヴァルター・ホーフマンの教養論と図書館論;第4章 ヴァイマル期ドイツにおける読書論争;第5章 ナチ期ドイツにおける教養理念の変容とその構造;第6章 ナチ期ドイツの民衆図書館の構造とその理念;第7章 ナチ期民衆図書館の活動―青少年の読書に着目して;第8章 本の排除・推薦・焚書―図書リスト作成と読書規範;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3759-5   4-7710-3759-0
書誌番号 1122075282
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122075282

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中央 3階一般調査 Map 010.2 一般書 利用可 - 2074973917 iLisvirtual