海人族・天武の北極星信仰とは --
戸矢学 /著   -- 河出書房新社 -- 2023.8 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル 最初の神アメノミナカヌシ
副書名 海人族・天武の北極星信仰とは
著者名等 戸矢学 /著  
出版 河出書房新社 2023.8
大きさ等 20cm 219p
分類 164.1
件名 神話-日本 , 自然崇拝 ,
注記 文献あり
著者紹介 1953年、埼玉県生まれ。神道・陰陽道・古代史研究家、作家。國學院大學文学部神道学科卒。著書に、『陰陽道とは何か』『ツクヨミ 秘された神』『ヒルコ 棄てられた謎の神』など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 記紀に天御中主神は最初の神として記されるが、記述内容は乏しく、実態はよくわからない。祭神神社の分布地域や宣長などの考察、天武の傾倒を分析しつつ、太陽神以前の最高神の意味を探る。
要旨 海人族の航海の指針となり、また大海人皇子=天武天皇の陰陽道国家の方向性を示した、神話のない神“天之御中主神”は、後世なぜ蘇ったのか!?
目次 第1章 北極星信仰の実相…海に生きる者に唯一の指針(北極星(北辰)の顕現;神名の原理;本居宣長の神名解釈;ヤマト言葉の由来;アメノミナカヌシを祭神とする神社;北極星と道教;伊勢に定着した「太一」;北極星は海洋民族の指針;星宮・星神社の系統;北辰信仰;記・紀に見える「星」;宮中祭祀と北辰・北斗;北極星と四方拝;四神相応が解き明かす「北に君臨する神」);第2章 北極星が統合した呪術と科学…天武帝が企図した陰陽道国家(始めて占星台を興つ;天武帝が目指したもの;諱と海部;飛鳥を拓いた渡米氏族・東漢氏;乙巳の変と東漢氏;神格化された天皇;天文遁甲;陰陽寮と陰陽道;「八色の姓」が明示する古代日本の支配層;皇別の実態;「神別」の底力と「諸蕃」の実態;陸の民の指針になった北極星);第3章 北極星の天下取り…坂東武者は関東平野を馬で泳ぐ(東照宮と陰陽道;螺旋の呪術;江戸の四神相応;よみがえる「海人族の科学」;二社一寺による江戸の守護;坂東武者たちの北極星;神道の起源;幻の大和心;復古神道の真相;新たな蠢動;「尾張神宮法案」廃案の真相;尾張氏はなぜ〈剣〉を返納しなかったか;「宇斯波久」が真相を解き明かす;「うしはく」と「しらす」;諡号に隠された真相;真の「復古」とは)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22892-1   4-309-22892-5
書誌番号 1122075286
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122075286

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