ウィーン1938年 -- 叢書・ウニベルシタス --
マンフレート・フリュッゲ /〔著〕, 浅野洋 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2023.8 -- 20cm -- 476,36,19p

資料詳細

タイトル 魂を失った都
副書名 ウィーン1938年
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 マンフレート・フリュッゲ /〔著〕, 浅野洋 /訳  
出版 法政大学出版局 2023.8
大きさ等 20cm 476,36,19p
分類 234.6
件名 ウィーン-歴史
注記 原タイトル:STADT OHNE SEELE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【マンフレート・フリュッゲ】1946年、デンマークに生まれる。ミュンスター大学とリール大学でロマンス語・文学と歴史学を学ぶ。1976年から90年までベルリン自由大学で講師を務め、1981年に教授資格を取得。その後、ベルリンで作家活動を続ける。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 オーストリア国家を自殺に追いやり、絶滅収容所体制へと直結したナチスドイツによる「合邦」はなぜ、いかに仕組まれ、国民から歓呼で迎えられたのか。思想家、芸術家そして政治家らの動向を詳細に跡づけ、この時代全体をパノラマで描き切る。
要旨 知識人、政治家、民衆は侵略にどう処したか。19世紀末~20世紀初頭、パリと並んで西洋の学芸の中心地であると同時に、反ユダヤ主義の温床ともなったウィーン。オーストリア国家を自殺に追いやり、絶滅収容所体制へと直結したナチスドイツによる「合邦」はなぜ、いかに仕組まれ、国民から歓呼で迎えられたのか。フロイトをはじめとする多数の思想家、芸術家として政治家らの動向を詳細に跡づけ、この時代全体をパノラマで描ききった歴史ドラマ。
目次 1 合邦、追放、閉鎖;2 変わらないウィーン;3 ユダヤ人の不在;4 盗まれた共和国;5 魂の小説;6 フロイトの世界;7 フロイトという男とモーセの神話;8 ウィーンをめぐるヒトラーの嘘;9 冬季大会;10 命取りとなった春の夜;11 名前のない国;12 無慈悲に;13 名誉囚人シューシュニック;14 ウィーンのレクイエム;15 ドイツ的な変身;16 切断された履歴;17 トランジット;18 フロイト、去る;19 ロンドンでのエピローグ;20 記憶の痕跡
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01157-3   4-588-01157-X
書誌番号 1122075340
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122075340

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