インテリジェンスと安全保障認識 --
河西陽平 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2023.8 -- 22cm -- 314,19p

資料詳細

タイトル スターリンの極東戦略1941-1950
副書名 インテリジェンスと安全保障認識
著者名等 河西陽平 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2023.8
大きさ等 22cm 314,19p
分類 319.3802
件名 ロシア-外国関係-アジア(東部)-歴史-ソビエト連邦時代
個人件名 スターリン,ヨシフ・ヴィサリオノヴィチ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所研究助手。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了。博士(法学)。外務省国際情報統括官組織専門分析員などを経て、現職。専門分野:ソ連・ロシアの安全保障、インテリジェンス研究。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 スターリン率いるソ連は、極東情勢の変容をどのように認識し、いかなる軍事・外交戦略を採用するに至ったのか。独ソ戦開戦時から冷戦開始後、朝鮮戦争とのかかわりまでを、ゾルゲたち諜報員によるインテリジェンスの役割を含め、豊富な一次史料から読みとく注目作。
目次 序章 スターリンと「東方」の脅威;第1章 独ソ開戦とソ連の対日情勢認識―一九四一年;第2章 ソ連の対日軍事戦略と諜報―一九四一年秋~一九四二年春;第3章 ソ連の対日情勢認識と戦争準備―一九四二~一九四三年;第4章 中ソ条約締結交渉の再検討と極東におけるソ連の安全保障;第5章 スターリンの地政学的関心と朝鮮半島;第6章 スターリン・毛沢東と東アジアにおける革命運動の「責任範囲」;第7章 朝鮮戦争開戦要因としての中ソ友好同盟相互援助条約;第8章 開戦への道のり;終章 クレムリン随一の現実主義者?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2911-4   4-7664-2911-7
書誌番号 1122075843
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122075843

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