現代に響く名言集 --
立川志らく /著   -- ART NEXT -- 2023.8 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 決定版寅さんの金言
副書名 現代に響く名言集
著者名等 立川志らく /著  
出版 ART NEXT 2023.8
大きさ等 19cm 223p
分類 778.21
件名 男はつらいよ(映画)
著者紹介 1963年、東京生まれ。85年、立川談志に入門。95年、真打昇進。落語家、映画監督、映画評論家、エッセイスト、昭和歌謡曲博士、劇団主宰と幅広く活動している。著書に『全身落語家読本』(新潮社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 映画シリーズ「男はつらいよ」に人生をよい意味で惑わされた落語家・立川志らく。そんな彼が、今一度寅さんの名言の素晴らしさと、さらに寅さんの言葉、存在が令和の時代にどのくらい受け入れられるのかを検証する。
要旨 『男はつらいよ』の見どころを凝縮!令和のいまこそ響く、寅さんの名言。
目次 「理屈はいらない」『男はつらいよ』1969年(昭和44年)―ザマ見ろぃ。人間はね、理屈なんかじゃ動かねえんだよ。;「他者へのまなざし」『続 男はつらいよ』1969年(昭和44年)―てめえさしずめインテリだな?;「日本人の心」『男はつらいよ フーテンの寅』1970年(昭和45年)―俺たちの旅は桜の花と一緒よ。花見の旅だい。;「自分らしさ」『新 男はつらいよ』1970年(昭和45年)―雪駄っつうものはね、日本古来の履物だ。あっしはこれを履いてね、パリだってロンドンだってあたしゃ平気で行きますよ。;「本当の幸せ」『男はつらいよ 望郷篇』1970年(昭和45年)―地道な暮らしは無理だったよ、さくら。;「恋は矛盾」『男はつらいよ 純情篇』1971年(昭和46年)―頭のほうじゃわかっているけどね、気持ちのほうが、そうついてきちゃくれねえんだよ。;「人生の悲哀」『男はつらいよ 奮闘篇』1971年(昭和46年)―月にむら雲、花に風、一寸先の己が運命。わからないところに人生の悲しさがあります。;「自由業はつらいよ」『男はつらいよ 寅次郎恋歌』1971年(昭和46年)―てめえが好きで飛び込んだ稼業だから、今さらグチも言えませんが、はた目で見るほどラクなもんじゃないですよ。;「人生の肯定」『男はつらいよ 柴又慕情』1972年(昭和47年)―ほら見な、あんな雲になりてぇんだよ。;「恋の定義」『男はつらいよ 寅次郎夢枕』1972年(昭和47年)―いいかい、恋なんてそんな生やさしいもんじゃないぞ。飯を食うときもウンコをするときも、もうその人のことで頭がいっぱいよ。;「似たもの同士」『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』1973年(昭和48年)―うん、あぶくだよ。それも上等なあぶくじゃねえやな。風呂の中でこいた屁じゃないけども、背中のほうへ回ってパチンだい。;「芸術家の本質」『男はつらいよ 私の寅さん』1973年(昭和48年)―なにが嫌だからったってな、インテリの女と便所のナメクジぐらい嫌なものはねぇんだい!;「寅さんの幸福論」『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』1974年(昭和49年)―いま、幸せかい?;「社長もつらいよ」『男はつらいよ 寅次郎子守唄』1974年(昭和49年)―社長の金の苦労に比べりゃ…俺の色恋沙汰の苦労なんてな、ヘッ!屁みてえなもんだよ。;「漂泊の人生」『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』
ISBN(13)、ISBN 978-4-910825-15-1   4-910825-15-0
書誌番号 1122076138

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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