文春新書 --
小泉武夫 /著   -- 文藝春秋 -- 2023.8 -- 18cm -- 249p

資料詳細

タイトル 発酵食品と戦争
シリーズ名 文春新書
著者名等 小泉武夫 /著  
出版 文藝春秋 2023.8
大きさ等 18cm 249p
分類 383.81
件名 食生活-日本-歴史 , 発酵食品 , 発酵 , 戦争と社会
注記 文献あり
著者紹介 東京農業大学名誉教授(農学博士)。1943年福島県小野町の酒造家に生まれる。専門は醸造学、発酵学。現在、鹿児島大学、別府大学、石川県立大学、福島大学、宮城大学の客員教授を務める。NPO法人発酵文化推進機構理事長。著書に『発酵食品礼讃』『超能力微生物』(いずれも文春新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 終戦前後の食糧欠乏期に日本人の食生活において発酵食品が果たした役割と、人々がそれに加えた創意工夫を中心にさまざまな事例を紹介。また「戦争」を戦乱・合戦なども含めてより広く捉え、歴史上で発酵食品が果たした役割をも論じる。
要旨 一見、関わりなど無いように思える「発酵」と「戦争」。しかし太平洋戦争末期からの食糧欠乏期、国民全体が発酵食品にいかに救われたか、また食糧のみならず爆薬・燃料・薬品をもつくる驚異のパワーを、古今東西の豊富な事例で紹介。その幅広さには、「発酵」の豊かさと無駄のない強靱さ、無限の可能性が感じられる。
目次 第1章 戦時下の発酵食品(納豆;味噌;醤油;食酢;漬物;食パン;鰹節;チーズ;甘酒;チョコレート;紅茶;缶詰;軍隊調理法);第2章 戦時下の酒(日本酒;焼酎;泡盛;ビール;ワイン;ウイスキー;酒保;密造酒);第3章 戦争と知られざる発酵(小便から発酵で爆薬をつくる;発酵で爆薬ニトログリセリンを生産;芋を発酵させて爆撃機の燃料をつくる;傷病兵のための抗生物質の発酵生産;海藻を発酵させて軍需用品の沃素をつくる;戦争と堆肥;戦争と柿渋);第4章 ウクライナとロシアの発酵嗜好品(ウクライナとロシアの伝統発酵料理;ウクライナのワイン;ロシアのワイン;ジョージアのワイン)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-661421-9   4-16-661421-5
書誌番号 1122076698

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山内 公開 Map 383.8 一般書 利用可 - 2075092906 iLisvirtual
都筑 公開 Map 383.8 一般書 利用可 - 2075055610 iLisvirtual