仏教を導いた語りえぬものについて --
保坂俊司 /著   -- ぷねうま舎 -- 2023.8 -- 19cm -- 252p

資料詳細

タイトル 仏教興亡の秘密
副書名 仏教を導いた語りえぬものについて
著者名等 保坂俊司 /著  
出版 ぷねうま舎 2023.8
大きさ等 19cm 252p
分類 182
件名 仏教-歴史
著者紹介 1956年生まれ。専攻、インド思想、比較宗教学、比較文明論。早稲田大学社会科学部、同大学院文学研究科修士課程修了。中村元東方研究所理事などを歴任。現在、中央大学国際情報学部教授。著書『インド宗教興亡史』(ちくま新書、2022)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 仏教のユニークネスとは何か。その独自性は、世界宗教の海原に、比類ない痕跡を残しているのではないか。インドを専門とする視点から、仏教における悟り・目覚めの意義と、その共同性への位置づけをめぐる苦闘をとらえる。
目次 序章 「宗教」認識のギャップ;1 仏教の寛容思想(「寛容」の意味と多様性;「冷たい寛容」と「温かい寛容」;インド的なるもの ほか);2 ブッダと梵天―仏教の平和思想とその起源(仏教の盛衰研究の問題点;梵天勧請と『梵天勧請経』);3 梵天勧請と神仏習合―世界史の中の仏教(仏教の特異性;神仏習合への道;梵天勧請理論の限界);終章 共生の思想としての世俗主義―インドを事例として
ISBN(13)、ISBN 978-4-910154-47-3   4-910154-47-7
書誌番号 1122077326

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