ひとびとはその死と痛みにいかに向きあってきたのか --
志村真幸 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2023.9 -- 22cm -- 320p

資料詳細

タイトル 動物たちの日本近代
副書名 ひとびとはその死と痛みにいかに向きあってきたのか
著者名等 志村真幸 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2023.9
大きさ等 22cm 320p
分類 480.9
件名 日本-歴史-明治以後 , 動物-日本-歴史-明治以後
注記 索引あり
著者紹介 1977年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)。南方熊楠顕彰会理事、龍谷大学国際社会文化研究所研究員。比較文化研究。著書に『日本犬の誕生―純血と選別の日本近代史』(勉誠出版、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:犬はいかにしつけられてきたか 志村真幸著. 牛尾家畜産日誌からみる豚と山羊の飼育と死 三村宜敬著. 動物保護管理法の施行に伴う畜犬行政の転換 春藤献一著. 漫画に描かれた動物たちと言葉 坂元正樹著. エゾシカの骸をめぐる聖・俗・害 佐藤孝雄著. 翻案される動物史 伊東剛史著. 労務・事務・意思決定からとらえる動物保護の活動 東城義則著. 「野鳥」という概念の誕生 中西須美著. 神・人・動物の境界を揺るがすもの 加藤秀雄著. 汚染された魚たちとの絆を結び直す 下田健太郎著
内容紹介 近現代の日本における「動物を殺すこと、動物の死、動物への暴力」を共通テーマとした論集。人間と動物の関係を明らかにするのみならず、それが人間同士の関係にも影響を与え、さらにまた動物との関係を変化させていくという一連の相互作用を解き明かす。
要旨 躾、殺処分、肉食、動物愛護運動―死や暴力を通して、人間と動物の関係はどのように規定されてきたのか。
目次 第1部 家畜とペット(犬はいかにしつけられてきたか―猟犬、家庭犬、軍犬 日本における犬の訓練の歴史;牛尾家畜産日誌からみる豚と山羊の飼育と死;動物保護管理法の施行に伴う畜犬行政の転換―動物愛護と犬の殺処分;漫画に描かれた動物たちと言葉);第2部 野生動物と魚(エゾシカの骸をめぐる聖・俗・害;翻案される動物史―なぜ、ミカドキジはミカドキジと名づけられたのか?;労務・事務・意思決定からとらえる動物保護の活動―奈良公園とその周辺における「神鹿保護」の事例より;「野鳥」という概念の誕生―中西悟堂の雑誌『野鳥』発刊のいきさつについて;神・人・動物の境界を揺るがすもの―動物の言語使用と人間的な振る舞いについて;汚染された魚たちとの絆を結び直す―水俣の海で生き続けるということ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1752-5   4-7795-1752-4
書誌番号 1122077436
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122077436

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中央 4階自然科学 480.9 一般書 貸出中 - 2075099528 iLisvirtual