電話相談から始まる、未来を創る運動 --
小久保哲郎 /編, 猪股正 /編, コロナ災害なんでも電話相談会実行委員会 /編   -- 明石書店 -- 2023.9 -- 21cm -- 212p

資料詳細

タイトル コロナ禍3年聴き続けた1万5000の声
副書名 電話相談から始まる、未来を創る運動
著者名等 小久保哲郎 /編, 猪股正 /編, コロナ災害なんでも電話相談会実行委員会 /編  
出版 明石書店 2023.9
大きさ等 21cm 212p
分類 369.2
件名 生活困窮者-日本 , 相談援助 , 新型コロナウイルス感染症
著者紹介 【小久保哲郎】弁護士、生活保護問題対策全国会議事務局長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2020年4月より2022年12月までの足かけ3年、17回にわたり開催された電話相談会に寄せられた悲痛な叫びをまとめた記録。相談内容の分析を踏まえて、日本社会の課題、国の支援策とその問題点をふまえ、あるべき政策についての提言を行う。
要旨 追い詰められた叫びを聴け。「非常勤講師。コロナ禍で授業コマ数が激減し、月収3万円」「食べるものもぎりぎりで1玉18円のうどんを3回に分けて食べている」「もう死ぬしかないと思っている。すでに首を吊る準備をしてある」「シングルマザーで大学生の子がいる。金銭的に厳しいが子供の希望はかなえてやりたい」
目次 第1部 コロナ禍足掛け3年、全17回の全国一斉電話相談(コロナ禍の襲来と電話相談の始まり;収束しないコロナ禍、続く電話相談―社会の出来事と相談概要を振り返って);第2部 浮き彫りになった課題・国の支援策とその問題点・私たちの提言(労働分野で浮き彫りになったこと;生活と住まいの保障;コロナ禍から見えてきた女性・シングルマザーの貧困);第3部 研究者による相談内容の分析・検討(「滞納・借金の有無」からみた生活困窮世帯の特徴―成人の子どもがいる世帯に着目して);第4部 未来を創る運動(統一フリーダイヤルを活用した全国一斉「電話」相談のノウハウ;活動費の捻出方法と使途について;未来に向けた希望の運動;支えのない分断社会の構造を転換し、地域から社会を築き直す取り組み)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5641-9   4-7503-5641-7
書誌番号 1122077691

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.2 一般書 利用可 - 2075207738 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 369.2 一般書 利用可 - 2075046300 iLisvirtual