歴史の証言者として --
金時鐘 /著   -- 藤原書店 -- 2023.8 -- 20cm -- 367p

資料詳細

タイトル 金時鐘コレクション 11
各巻タイトル 歴史の証言者として
著者名等 金時鐘 /著  
出版 藤原書店 2023.8
大きさ等 20cm 367p
分類 918.68
注記 付:月報 8(8p 19cm)
著者紹介 1929年朝鮮釜山に生まれ、元山市の祖父のもとに一時預けられる。48年の済州島四・三事件に関わり来日。50年頃から日本語で詩作を始める。在日朝鮮人団体の文化関係の活動に携わるが、運動の路線転換以降、組織批判を受け、組織運動から離れる。兵庫県立湊川高等学校教員(1973-88年)。大阪文学学校特別アドバイザー。詩人。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:私の中の日本と日本語. 善意の素顔. 違うからこそ向き合う関係の創造を. 差別を日日醸しているもの. 詩、それは俗性との闘い. 今、居る場所. 私の在日朝鮮人史. 尹東柱の詩と「抒情詩」. 詩について思うこと、考えていること. 記憶せよ、和合せよ. 吹田事件・わが青春のとき. 私の八月. 遅れた祈式. 知らず知らずで、戦前回帰. 境界は内と外の代名詞
内容紹介 体験してきた重い歴史と、各々に根ざす詩を語る貴重な講演を収録。在日朝鮮人の歴史をふまえて日本語と自身の関係を問い、尹東柱の詩作品の翻訳を通して現代詩の可能性を追求する。シリーズ第8弾。
要旨 日韓問題で今、最も耳を傾けられるべき「思想詩人」の発言集。「在日」の歴史をたどり、「日本語」と自身の関係を問う。尹東柱の詩を語り、現代詩の可能性を追求。そして長い沈黙をへて語り始めた重い経験、済州島四・三事件、吹田事件…単行本未収録作品多数、大幅加筆!!
目次 1 「在日」を生きる(私の中の日本と日本語;善意の素顔―より良い理解のために;違うからこそ向き合う関係の創造を;差別を日日醸しているもの);2 文学論(詩、それは俗性との闘い―小野十三郎から私は何を学んだか;今、居る場所;私の在日朝鮮人史;尹東柱の詩と「抒情詩」;詩について思うこと、考えていること―わたしの日本語と詩);3 歴史の証言者として(記憶せよ、和合せよ―済州島四・三事件と私;吹田事件・わが青春のとき;私の八月;遅れた祈式―六〇年を経て産土神にすがる;知らず知らずで、戦前回帰;境界は内と外の代名詞)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-365-0   4-86578-365-2
書誌番号 1122078385
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122078385

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 918.6/キ 一般書 利用可 - 2075043590 iLisvirtual