Twenty‐Eight Key Thinkers --
伊藤守 /編   -- 東京大学出版会 -- 2023.8 -- 21cm -- 377,9p

資料詳細

タイトル メディア論の冒険者たち
副書名 Twenty‐Eight Key Thinkers
著者名等 伊藤守 /編  
出版 東京大学出版会 2023.8
大きさ等 21cm 377,9p
分類 361.453
件名 マス・メディア
注記 欧文タイトル:Exploring Media Theory
注記 索引あり
著者紹介 早稲田大学教育・総合科学学術院教授。主要著書に『情動の社会学』(青土社)、『情動の権力』(せりか社)、『テレビは原発事故をどう伝えたのか』(平凡社新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 メディア論の多様性と魅力を紹介することを目的に編まれた入門書。メディアテクノロジーの特性や社会的機能さらにその歴史性を独自の視点から思索してきた28名の研究者を取り上げ、彼らの歩みとエッセンスを明瞭に記述し考察する。
要旨 メディアについての議論百出諸説紛紛。最強テキストふたたび今度はメディア論。
目次 1 メディア論の目覚め(ガブリエル・タルド―モナド論からメディア論へ;ヴァルター・ベンヤミン―媒質から複製技術メディアへ;テオドール・W・アドルノ―同一化と抵抗の弁証法;レイモンド・ウィリアムズ―テレビのフォームとフォーメーション;マーシャル・マクルーハン―メディア論の発見者);2 メディア論の展開(ジャン・ボードリヤール―モノの記号論からメディアのシミュラークル論へ;ウンベルト・エーコ―偶然からのメディア論!?;スチュアート・ホール―イデオロギー分析としてのメディア論へ;アンジェラ・マクロビー―フェミニスト・カルチュラル・スタディーズの広がる領野;レイ・チョウ―眼差す力とメディア;フェリックス・ガタリ―Machine=「機械」の思想;フランコ・ベラルディ(ビフォ)―アウトノミア運動と自由ラジオ;ポール・ヴィリリオ―メディア技術の速度);3 デジタルのメディア論(フリードリヒ・キットラー―メディアの系譜学と技術への問い;ベルナール・スティグレール―“アテンション”からのメディア哲学;マーク・B・N・ハンセン―テクノロジーと身体の媒介者;レフ・マノヴィッチ―デジタル文化のメディア論;アレクサンダー・ギャロウェイ―脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか;マシュー・フラー―ソフトウェア・スタディーズを組織するメディア実践者);4 メディア論の最前線(トーマス・ラマール―アニメを通して思考するメディアの理論化;ヘンリー・ジェンキンズ―媒介される文化;ロザリンド・ギル―変容し続けるメディア・ランドスケープと女性性;サラ・バネット=ワイザー―メディア文化と両義性の政治;ジョディ・ディーン―メディア論と左翼政治の交点に立つコミュニスト政治学者;エルキ・フータモ/ユッシ・パリッカ―メディア考古学はどこへ向かうか;ブライアン・マッスミ―〈不安/恐れ〉とテクノロジー;ユク・ホ―:宇宙技芸の多様性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-050209-2   4-13-050209-3
書誌番号 1122079055

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.45 一般書 貸出中 - 2075069327 iLisvirtual